源氏物語の発端の帖「藤壺」で源氏が皇族から降りる話が描かれているけど、それが伏線としてここで意味を持つ。不義の子が帝になるだけでなく、朱雀帝が「彼の子は帝になれない」と語り、占い師に告げられる話など。紫式部の畳掛けが本当に凄い。よく出来た話だなと改めて。
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朱雀帝の朧月夜への言葉、光源氏の紫の上への言葉。
現代の感覚でいうとクズ男ですが、当時の感覚としたら”もののあはれ”を表す展開で、紫式部も二人をクズ扱いしているワケではなさそう。当時の読者も”皆悲しい”の中で胸を掻きむしりながら読んでいたのかも知れない。
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完訳漫画『源氏物語』澪標(1)日曜日に公開できるかも
ということで動いていますが、現在ワクチンで熱ポッポだるだる状態。果たして公開できるのか。
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完訳漫画『源氏物語』次の澪標(みおつくし)
色々と難航しておりますが、9月中になんとか。
ということで、澪標にも出てくる明石入道について。
しかし自分で描いたモノだけど読み返すと時間が溶ける。そして書き加えたい雑学ネタも山ほど出てくるので困る。
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"The Tale of Genji" is made into a complete comic.
Anyway, it's a long work, so it's still in the middle of the process, but I'll continue to draw it from a long-term perspective, so please look forward to it. (At the moment, it only supports Japanese)
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でもそれがダメなら、情報とか神経とか明治時代に外来語から作りだした和製漢語もダメだよね。ってそもそも現代語で会話している段階でダメになる。
って、手塚治虫は源平合戦の中で電話を登場させているので、神様の言う通りでOKなのだ。
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『源氏物語』がとにかく長いのは代を超えて続く大河ドラマだからだけど、それ以外に脇役の人生まで描いているから。明石姫君の乳母の人生まで書き込んでいる。
当時の読者は様々な登場人物に自分や知人を重ね合わせて読んでいたんだろうなあ。
「澪標(1)」9月公開予定
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『名探偵コナン』に関しては”文字が異常に多い漫画”というネタでパロディ化したことがある。
2017年に描いた漫画なので、ここに出てくる年数はすでに4年前の数字。
『源氏物語』澪標で何の説明もなく「天女が岩を撫でる」という仏教逸話に掛けた歌が出てくる。
かつて雑学漫画で描いたので再録漫画を附録にしようと思ったけど、流れを壊すので作中に組み込んで説明に変更。当時の常識知識を説明するのは難しい。
澪標(1)9月公開予定、難航中
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完訳漫画『源氏物語』澪標(1)9月公開予定
不義の子が帝になり、宰相中将(頭中将)の息子・柏木と紅梅、源氏と葵の息子・夕霧、そして明石の君の子も誕生し、物語は次世代へ移行する準備中。
でもあの子が将来あんな悲劇に見舞われるということを知っているので書いていて悲しい
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『源氏物語』完訳漫画
現在、9月公開予定で第14帖:澪標(みおつくし)の作業中。先日までアップしていた第4帖・夕顔のペン入れは暫くお休み。
カリカリと日々仕事を続けています。
VIVA!! どこへも出掛けない夏休み!
『源氏物語』は不親切な小説で、一夫多妻の時代ということもあって子供が何人いるのかよく判らない。光源氏の兄弟も前振りなく突然出て来たりするので、それらを把握出来る処まで調べている。すると色々と無理が発覚して、凄え面倒臭い。
現在「明石」まで↓
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