ここは
「本当にヘルシーなハンバーガーやラーメンは売れない」問題ですね。
本当に健康志向ならマクドにもラーメン屋にもいかないんです。(実際ダイエットした時いかなかったし)
ぼくは本なら「SNSの断片的な情報が苦手」という人が多いと読んで作り込んだが…ここは読み違えてたと思う
「絶対許さん」と思う感情は今もあるにはあるけど…結局、いちばん大事なのはこれなのよ。
自分のための努力、自分のための人生。
ヒロインは先生(本人ではなく、作中キャラと重ねた存在しない先生)への愛が強すぎて、罪を重ねていきます。
この子が強すぎて、グルメ要素が徐々に薄れていき、
オタク論・創作論のマンガへと流されていきます。
これが「思わぬ方向に面白かった」理由です
原作者も原作者なので、料理関係の考察はすごくまともです。
極端な例が多いから、ギャグっぽく見えるけど、
「欲しい料理がないやん」
「もうちょっとランチが安かったら入ってたのに」
と客として、流行らない店にヤキモキする感じをうまく代弁してくれてます
それでいて、サルトルという題材がまたいいんです。
自由との付き合い方、主体性の持ち方など、
「日本人があんまり得意じゃないメンタルや考え方」
についての答えを持った人物だから、言ってることがすごく刺さる!
面白くなるべくして面白くなってる安定感がこのマンガはホンマにいい!
見開きで読むと左右のギャップがすごすぎるんじゃ… https://t.co/rWlwJNBpGf
そして、このマンガではSNSにいじめられっ子がアップされたことで、さらに
・親子の不和
・社会に理解されないことへの孤独
・いじめが当事者の一時的問題だけじゃないこと
がかなり深掘りして描かれる。
大人の視野で見るからこそ、多方面の影響が読める&過去の体験を別視点で読めるのがすごくいい
PLといえば、「付き人制度」よね。
普段の授業・練習に加えて、3年生のお世話までしないといけないから1年生の間は休まる時間がない。
しかも、普通の強豪校よりもさらに上下関係が厳しいから、これが逃げ出すやつにもつながるし、行き過ぎたいじめにもつながるのよね
「白黒つける」とか「怒る」という行為って、ある意味甘えなんだよ。
「同じ大人の人間だからわかってくれる」
という甘え。
相手が動物や子どもならご飯食べたり、所定の場所でうんちするだけで感激して褒めるのに、人間相手だとささいなことでキレる。
社会が殺伐したの大人だらけなせいでは?
まともな会社に(スーツ着るような会社)務めたことないから、スーツ手当なんてもらったらアヘ顔ダブルピースで倒れられる自信あるし、なんなら都市伝説だとさえ思ってる。
スーツ手当なんて実在するのかよ…