ネタツイに添付されてたこの画像。なんだかすごく惹かれたんだけれど調べたら「3月のライオン」のものらしい。読んだことないので読んでみるか。
いまいちばん辛いのはどんな人なんだろう? ド年度末に突如内定を消された学生なのか。セックスワークで稼げないシングルマザーなのか。仕事しながら小さい子供の面倒みなきゃいけないお父さんなのか。どちらにしろこっちの想像の外で泣いてる人がいるんじゃないかとザワっとするのがたまらなく嫌だ。
『さんかく窓の外側は夜』:残念ながら合いませんでした。黒沢清に多大なリスペクトを捧げた作品をまったく黒沢っぽくない映画で観るのはつらく、原作未読の人なら「心霊ちょっといい話」な後半も受けつけるかもしれませんがヤマシタトモコの世界観と乖離していて、原作ファンには辛すぎました。
マンガ「3月のライオン」では登場人物がやたらと赤面したり高揚した血を顔に上らせたりする。私も数字が気になるお年頃なので血圧計持って駆けつけたくなるが、その表現はどうも高血圧や発熱を意味せず、彼らが内面に抱えたパッションが抑えきれず出ている、という事を意味しているらしい。