風呂に入ったらやたらとリラックスできて、なんなんだろうと思っていたが、あれか。わたしは“石”を手に入れたのか。
『大奥』ファンにちょっと良い話をすると、津田梅子と家達(亀之助)は従姉弟同士で、明治十五年にそれぞれ留学先から帰国して対面している。津田曰く家達は「とても楽しい人」だったそうだ。あのマンガのシークエルとしてそんなシーンを夢想するのも楽しい。
『推しの子』最新回のこのシーン。もちろん二人は“演技”について話しているのだけれど、“小説”を書くための指導内容としてもパーフェクトでびっくりしてしまった。なんか元ネタはあるんだろうか。
朴正煕暗殺事件を描いた映画『KCIA 南山の部長たち』を観たが、なんかぼんやりとした既視感があって調べてみたら大友克洋『もう気分は戦争』の冒頭で描かれていたのがこの事件だった。子供の頃読んだときはなんとも判断ができなかったが、この部分はノンフィクションだったのね(細かい状況は違うけど)
鎌倉殿の13人の余韻を追いかけて手塚治虫の火の鳥乱世編を読み返しているのだけれど、手塚作品に頻出するメタ表現(時代は大昔なのに電話が出てきたりとか)、楽屋オチっぽい自虐(手塚がいい加減だからこうなるんだというセリフとか)、ホントに苦手。物語への没入がぶっちぶち途切れる。
チェーンソーマン、ジンメンも出てきたし、そこかしこにデビルマンの匂いがする。となると「江ノ島」で待ってる光景はこれなんじゃないかという気がしてしょうがない。