河鍋暁斎は、妖怪画で有名な鳥山石燕の絵を模写しています。こちらは『画図百鬼夜行』や『今昔画図続百鬼』からさまざまな妖怪たちを抜き出したもの。拡大したのは「しょうけら」と「ぬらりひょん」です。原宿の太田記念美術館で開催中の「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展にて12/19まで展示しています。
【他館展示情報】府中市美術館では3/12(土)より春の江戸絵画まつり「ふつうの系譜」展を開催。奇想人気に対抗して、土佐派、狩野派、円山四条派など、江戸絵画のメインストリームを紹介。2020年に途中閉幕した展覧会の再開催です。展覧会アカウント→@edo_fam、美術館HP→https://t.co/StKHa9XfSr
#ブラタモリ でも特集していましたが、2022年は日本に鉄道ができて150年ということで、新橋停車場を描いた浮世絵をご紹介。三代歌川広重の作品。煙を上げ、出発しようとする鉄道(※現在展示していません)。ちなみに太田記念美術館では今年10月に「はこぶ浮世絵―クルマ・船・鉄道」展を開催予定。
【他館展示情報】戸栗美術館@toguri_museumでは「鍋島焼ー二百年の軌跡ー」展を7/18まで開催中。美術館の開館35周年を記念して、デザインセンスに優れた鍋島焼を、技法や技術に注目してその歴史を紹介。約80点を展示。月・火が休館日なのでご注意を。詳しくはhttps://t.co/Ks6C2J264y
【書籍紹介】河鍋暁斎の絵本の魅力が一冊に詰まった『暁斎絵本』。太田記念美術館の監修で青幻舎@SEIGENSHAより刊行されました。文庫本サイズ、288頁、税込1,760円。太田記念美術館受付にても販売しています。「闇と光」展にお越しの際、ぜひ手に取ってご覧ください。https://t.co/4fu5hk1uEl
溪斎英泉の初期の作品。男性に着せようとしている羽織の裏地に記された「妾心正断絶」は、初唐の詩人、郭震の五言絶句「子夜春歌」の一部のようです。恋しい人を思うやるせなさを詠ったもの。来年1/5より開催の「浮世絵と中国」展で展示予定です。詳細は→https://t.co/s6fUmvhfLZ
溪斎英泉の初期の作品。男性に着せる羽織の裏地に記された「妾心正断絶」は、初唐の詩人、郭震の五言絶句「子夜春歌」の一部です。恋しい人を思うやるせなさを詠ったもの。太田記念美術館「浮世絵と中国」(~1/29)で展示中です。詳細は→https://t.co/s6fUmvgHWr
【前期展~2/26まで】太田記念美術館では現在「#広重おじさん図譜」展を開催中。左は現在会場にいるおじさんたち。今週末2/26の前期展終了で全員交代となり、3/3からの後期では右のおじさんたちが登場します。お楽しみに!https://t.co/90RBwbJQVL
鼠兵の罠でしょうか?上段はマタタビに朦朧とする猫兵たち。下段、居眠りする猫兵をあざ笑うかのようにその背後でご飯を食べる鼠兵たち。猫と鼠の戦いをコミカルに描く芳年「猫鼠合戦」は「#江戸にゃんこ 浮世絵ネコづくし」展にて5/28(日)まで展示中です。
【他館展示情報】六本木のサントリー美術館@sun_SMAでは明日7/22(土)より「虫めづる日本の人々」展を開催。虫にまつわる絵画や工芸品を展示。太田記念美術館が所蔵する浮世絵も展示しています。月岡芳年が子ども向けに描いた虫のおもちゃ絵も(8/21まで)。詳しくは→https://t.co/KA8btpRw9R