クモ漫画紹介
「新・聊斎志異 女郎蜘蛛」
手塚治虫作。ジョロウグモが関わる戦時中の哀しい怪異譚。ネタバレを避けて説明するのは難しいので、読んでみることをオススメする。
サメ漫画紹介
「コブラ 「カゲロウ山」登り」
幻の山、カゲロウ山に住むスノー・シャークが登場する。出番は短いが、「スノーシャーク 悪魔のフカヒレ」や「アイス・ジョーズ」よりも前に「雪ザメ」というトンデモ設定を考えていた寺沢武一先生は凄い。
サメ漫画紹介
「ジャングル大帝」第1章「レオの誕生」
手塚治虫の代表作。海の暴れ者として恐れられるノコギリザメのカマボコ(※個体名)が登場する。ネズミと共に漂流していたレオに襲いかかるが、丸太をぶつけられて倒され、負けを認め、コバンザメをレオに託して息絶える。最期がやけに切ない。
推しモンスター図鑑
食中毒(地獄先生ぬ〜べ〜NEO)
医者妖怪の華陀が食中毒の菌を霊力で固めて具現化したもの。キモいだけのやつが多いぬ〜べ〜のクリーチャーだが、コイツは少し可愛い。所謂「キモカワイイ」系である。こういうストラップとかありそう。群れで向かってくる所はB級モンスターチック。
サメ漫画紹介
「栞と紙魚子 本の魚2」
本の中に住む魚の一種として大型の豪華本に住むブック・シャークが登場する。出番は僅か一コマだが、本の中にすら奴らは進出しているということが分かる。安全な場所はもうどこにもない‥。
サメ漫画紹介
「AチャンB子チャン探検記」
手塚治虫の初期作品で、超展開が特徴のファンタジー。沼の住人としてノコギリザメが登場する。タコの医者の家である壺に突撃して破壊し、大喧嘩になる。出番は短いが、出てくるなりとんでもない差別用語を口にするのでインパクトは大きい。
クモ漫画紹介
「地獄先生ぬ〜べ〜」#119「女郎蜘蛛の巻」
齢20年のクモが変化した少女、糸美が登場する。赤い糸で男子生徒たちをとりこにしていた。最終的に巨大グモと化して糸で繋げた男子たちを喰らおうとするが‥‥。ラストがかなり切なく、映画版の元ネタにもなった感動的なエピソード。
ヘビ漫画紹介
「こち亀 蟲蟲大パニック!!の巻」
両さんとボルボが街に逃げ出した危険生物たちを捕獲する(ほとんどボルボの祖父のもの)。ヘビはキングコブラとニシキヘビが登場。今回の両さんは噛まれそうになったり絞め殺されかけたりと受難が多い。
サメ漫画紹介
「新宝島」
手塚治虫の初期作品。「通り魔」と呼ばれて恐れられているノコギリザメが登場する。悪役のボアールの手足を食いちぎったり、ものを瞬時に切り裂いたりと怪物じみた面が目立つ。最後は主人公たちに倒され、食糧にされる。サメが人間の食糧になる描写はフィクションでは珍しい。
推しモンスター図鑑
ボゼ喰い(地獄先生ぬ〜べ〜)
胎児の魂であるボゼを食べる妖怪。ギョロ目と縦に開いた牙だらけの巨大な口がコイツの全てである。まさに喰うためだけに生まれてきたかのような凶悪なデザインが良い。
サメ漫画紹介
「こち亀 水の中の忠治の巻」
水族館の開館セレモニーで国定忠治の水中劇をやっていた両さんがトラブルでサメの水槽に入ってしまう。サメたちは両さんに襲いかかるが当然ボコボコにされる。その後、ワニやピラニア、果ては海の王者シャチをも負傷させたらしい。両津勘吉、恐るべし。