で、デジミユも鳴きが多いキャラなので犬吠崎とは雀風どん被りの可能性があり、これはさだめだの番寺極限堂事件の再来になりそうだなと最初はヒヤヒヤしながら読んだんですけど、実際はデジミユが犬吠崎の鳴きの悪いところを批判し、理由も解説することで一段階上の強キャラとして君臨することに成功
今日はデジミユ編について語りたいんですけど、その前に犬吠崎春菜について話さないとダメなんですよ。このキャラは東風出身のスピード麻雀という設定なんだけど仕掛けの半分くらいが「これ鳴いたら一生勝てない」みたいな感じで、実際にいたらおそらく弱いと思われます。爆牌党の鎌板地と同じで、
牌理まわりの大差ない部分なんかはまあいいとして、こういう本当に有害な話があるのは良くないところ。世代も新旧も関係ない。ここから2mを放銃する人は30年前から麻雀弱いです。
同じ作品内に同じ牌姿が出てくるパターンはわりと珍しい。ので、平面シミュにかけてみたらドラ字とドラ7mで評価がかなり変わってるんですな。第一感ドラツモでテンパイするほうがいいからドラ7mならもっと打6sに寄りそうな気がしたけど、打5mでもドラツモはスライドすればいいだけだからそこで差は
これの元ネタはたぶん武士道シックスティーンだと思うけど、そんな映画および小説のことは誰も覚えていないのでシックスティーンリーチという言葉の響きだけが世代を超えて残ってゆくんだよな。
昔ツイッターでこれ結構読めるんじゃないかみたいな話題があってかなり面白かった。確かに1pポンだと安全にはあまり見えない9pなので、ブロック構成から絞り込んでいける今の上位層なら1sポンだろうが同じことなのかもしれない。
伝説のやつ。マンツモ条件だから普通には打たないのだが、さすがに5s切りはアガリ率自体が下がりすぎててむしろマンツモから遠ざかってる気がしなくもない。決勝卓の1戦目だからマンツモ以外意味がないというほどの状況でもないしなー。
ダブリーはさすがに曲げそうなので2巡目テンパイとして、9m引きはリーチになるしこのままツモ切りで曲げることも多そうなので、浮き牌が多少強くても取るのは取ったほうがよさそう。2pならかなり取りダマか。次巡はアガリとフリテンリーチの2択で、フリテンリーチがそこそこ良さそう。そんな感じか。
地味に好きな馬杉闘牌。100万回は見てきた牌姿からの、選択肢に入ったことすら一度もなかった打牌。アリナシで言うと結構ナシ寄りだとは思うが、一瞬だけ「アリかも?」と思わされる絶妙さがいい。こういうのよく思いつくよな本当に。
コーチング漫画としてのオバカミーコが当時すでに周回遅れ的な内容であり、その角度からは厳しく評価せざるを得ないことは何度かつぶやいておりますが、もちろん良いこともたくさん描かれている。一番は間違いなくこれですね。どんな戦術書にも書かれていない、本当に大切なこと。