あえて塩を避ける番頭さんの逆張りチョイスに源さんもこの顔

ダブリーはさすがに曲げそうなので2巡目テンパイとして、9m引きはリーチになるしこのままツモ切りで曲げることも多そうなので、浮き牌が多少強くても取るのは取ったほうがよさそう。2pならかなり取りダマか。次巡はアガリとフリテンリーチの2択で、フリテンリーチがそこそこ良さそう。そんな感じか。

地味に好きな馬杉闘牌。100万回は見てきた牌姿からの、選択肢に入ったことすら一度もなかった打牌。アリナシで言うと結構ナシ寄りだとは思うが、一瞬だけ「アリかも？」と思わされる絶妙さがいい。こういうのよく思いつくよな本当に。

これは普通の口説きなのでセーフ。馬杉も別に干されたりはしてないし。

ライオンと凍牌がちょっと強めにリンクしてて、ライオンを読んでないと本編がちょっとわかりづらくなるのとかも嫌だったな。スピンオフは読んでも読まなくても本編の面白さを損なわないものでなくてはいけませんよ。あと「スーパーオチンチンリーチ ラリホー」が本当に面白くなくてかなり嫌いでした。

しかし元ネタを知らないと一切意味がわからないギャグもそれなりにある。青春幼稚園ゾウまあまあ好き。

狂った性犯罪者の話といえば『ハード＆ルーズ』48話「女の中の他人」。逆恨みは関係ないがぞっとするような内容と結末です。狩撫はなにげにホラーもいける書き手だった。

バロンゴングが酒場のマスターとしてまっとうにカッコいいのは本当に素晴らしいよ。やっぱスーツの似合うマッチョは最高なんだよな。

主人公の名前が上川誠一なんだけど、これは落合との5対1トレードで中日からロッテに行った上川誠二からとってるっぽい。ロッテもどき球団がメインの野球回もある。登場人物の名前も野球選手からとってるものが多いが、そういえば『柔道部物語』も落合満とかいたな。

バッカヤロウ！ ネズラだぜネズラ！ 身長50メートル体重50万トン こんな街一発だぜ

『押忍! 空手部』、初期は本当に『嗚呼!!花の応援団』＋不良漫画という感じで空手部という設定も完全に応援団の代替でしかないな。なんか発勁とか使って戦う格闘バトル寄りの不良漫画という印象だったが最初こんなだったとは知らなかった。そしてここにも忍穂井ネタ発見。当時のヤンジャン本当に多い。

他色トイツ落としでタンキ待ちはないと思わせてからのメンホンチートイは熊彦のほかに舎心もやっており、超レアケースにもかかわらずオバカミーコでもこの手筋に対する言及がある。もしかしたらリスペクトかもしれないし、金子さんあたりの実戦譜という可能性もありそう。