「艦娘たちの征途4プレビュー版」の薄い本をだします。というよりコピー本なので、今から作ります。表紙はむへどるり(@muhedoruri )さんです。
「北の女に試されたい」。無意識に百合ハーレムを形成して、ばんえい馬を育てる母のもとで育った主人公の百合娘プリティーダービーともいうべき、なかなかぶっ飛んだ作品でもありました
おまけに、自分も含めておっさんを美少女として観測できてしまう「訓練」されぶり。異常な美少女の異常なグルメ漫画です。(褒めてる
「ゆりでなる♡えすぽわーる」、百合カップルを温かく見守る百合女子の話…と思ったら、とんでもない怪作でした。まず、卒業したら結婚という死が待ってるがゆえの生前葬としての百合妄想というのがえぐいです。
そして、あらゆる事象が裏表がある。
「腹腹先生」。学校で生徒や同僚にイジメられ、学会では業績を盗られた先生が、失踪した妹を探すために吹っ切れていくのがいいですね。手製の爆弾抱えて自爆上等でカチコミとか。 https://t.co/lP1keOriqO
「パパのセクシードール1」(梶川岳)。父子家庭に来たメイドロボは実はセックスドールで、娘も薄々知ってる。学校での恋人「ごっこ」がごっこ遊びに過ぎないと失望して、セックスドールと距離を詰めていく、設定も透明な空気感も独特な百合。
TLでの感想が気になって「歪んでいるがあれは恋だった」をよんだのですが、生えてる女と女の情念をねっとり描いた作品集でした。なかなか分類が難しいですが。
これはよく訓練されたフォロワー向けですが、「ぼくは悪でいい、おまえを殺せるなら」が、大人へ復讐する銀髪ショタと黒髪ショタのバディものが良かったです。ただ、訓練されてないフォロワーは食欲減退します。
幾花にいろ先生の「丹あか」。火傷ゆえ肉体関係を忌避する圭と上手くいかない男が、圭の友達の里伊那とも関係を持つ…という話に終わらず、圭へ巨大感情をぶつける話になっていくのが、表紙裏表紙の仕組みといい、見事なんですよ…。
RT。「魔法少女にあこがれて」は、なりゆきで悪の幹部になったけれど、魔法少女推しで解釈違いに厳しいドSのヤバい女がオススメなので、無料公開中に2巻までは追いついて欲しいです。 https://t.co/JfUFbpGlEC