『東京BABYLON』(1990〜1993)デジタル愛蔵版が全3巻合わせて1500円くらいで買えるので買ってしまった。荒俣宏&菊地秀行作品的な、山手線周辺を舞台にした都市もの伝奇をベースに、世紀末オカルトと、トレンディドラマ的なファッション感覚を合体させた傑作だと思う。
5歳で始める世界に12歳で飛び込んだ主人公。トップに一足飛びに追いつくには、選択ひとつひとつが可能性の切り捨てであり、ギャンブルめいた跳躍になる。お話とアイススケートがリンクする、スピード感のある漫画。/メダリスト(1) (アフタヌーンコミックス) つるまいかだ https://t.co/C1YqhO5a7D
昔『ドラえもん』でスネ夫の財力&テック精神と、出来杉くんの創意工夫ですげぇ面白そうな遊びを編み出してくのが羨ましかったんだけど、いま任天堂というのは、まさにそれを地でやっているね。任天堂のゲームを遊ぶ全ての人のもとに、スネ夫と出来杉がやってくるわけよ。(心の友は各自で用意か…)
panpanya作品のLINEスタンプ、生活や精神状態をpanpanya作品に寄せていかない限り、使うタイミングがほぼないことで知られる
『東京BABYLON』再読。本作はやっぱり社会派作品で、バブル崩壊を契機に噴出した社会問題(環境、労働、医療、高齢者、宗教、通信)を一貫して扱い、それらの不安が90年代半ばにハッキリとした形をとるまでの、目的地もなく落ちていくような社会の「雰囲気」を描き出そうとしているのを改めて感じた。
漫画『孤独のグルメ』だとこのコマが好き。ライブの最後のMCで演者の人が泣き出してコメントが途切れてしまったとき、俺は拳を握ってこれになってる
以前話題になっていた漫画レクチャー漫画『めぐみの春』読んだ。全体的に暗いし挫折して消えてくキャラが多い漫画なんだけど、ゴツゴツした熱量で読ませる。サウナでリフレッシュするシーンがかなり力込めて描かれており、それは分かると思った。
『人形の国』6巻読んだ。やっぱレイアウトとアクションが素晴らしいよな…。ストーリーも、毎話数、別々の崖から落下するような、後ろ盾のないスリルで後頭部が痺れる。『チェンソーマン』での言及から弐瓶勉作品に触れる人には最初に『人形の国』を勧めたい
最高の漫画でした、今年読んだ漫画のベスト5に絶対に入る。どちらかといえば女性向け、いわゆるブロマンスものなんだけども、端から端まで男の描き分けが抜群に上手くて、特に髪と表情が、目が覚めるほどに良い。/カラオケ行こ! (ビームコミックス) by 和山 やま https://t.co/IIChkXrGMW