そうして全てを失ったキャズム。もうそこには、「ベン・ライリー」も「スパイダーマン」もいない。
深く紫のマスクを被り直す「キャズム」を前に、「オリジナルのスパイダーマン」は何を思うだろう
【サイボーグ009】デジタル大全4巻。
009たちが、ベトナム戦争で糸引くブラック・ゴースト団に挑む…という内容ではあるのだけど、やはり「戦争の愚かしさ」を説く場面が印象に残る。
悪人がいるからそうなるのか、それとも人の本能なのか。仮面ライダーの10月計画編にも繋がる話かな
漫画版【サイボーグ009】を読み始める。
仮面ライダーにしてもそうだったけど、「この時代だからこそ」の力強い反戦メッセージと未来への不安に始まり、「だからこそ」それをかき消すヒーローが生まれるというのは、惹きつけられるものがあるね
【Ultraman × Avengers #2】
『アイアイサー!』
「マイルズは人を尊敬してるように思えん」
「敬礼もしてないからね。…僕も敬礼すべきでしょうか、サー?」
「だからお前らは、アベンジャーズに呼ばれないんだよ」
「僕はアベンジャーズでしたー」
「ウルヴァリンがいた時だろ?ありゃ正規じゃねえ」
「スパイダーマンの素顔を知らないはずのデップーが、なぜニセユウを即射撃できたのか?」
サクラが「日本唯一のスパイダーマン」という肩書きなので、「サクラでない日本人スパイダーマン」の時点で、ニセモノとほぼ断定できる。(かろうじて、NYのスパイダーマンが日系人という可能性があるぐらい)
こうして「仮面を被ったままのスティーブ」がいるからこそ、
敵の側に潜ったバッキーに訴えかける「素顔のスティーブ」、
一人のヒーローとして感謝される、「キャプテン・アメリカとしてのスティーブ」が映える。
このシリーズ、敵が敵なだけに、「キャップの書き分け」も巧み https://t.co/aJaxyKiyDD
【X-Terminators #3】
ブンブン「アンタ、アタシのおっぱいを焼き尽くそうっての!」
ジュビリー「そんなデカいマトを外すの、難しくってさ」
ブンブン「あら、誰かさんが嫉妬してるみたいね!」
(ボイーーーン
だいたい、こういうコミックです
あくまで志の物語なので、多くは語らない。この辺りは、不親切だというよりは、世界観の演出としてよく出来ていると思う。
ヤクの売買なんて、「少年ジャンプ時代の」ジョジョなら決して許さないだろうし、ジョディオの兄ドラゴナがトランスジェンダーだというのも、これまでにない設定だが、
【Captain America: Symbol of Truth #11】
「このままじゃ、ソイツを殺しちまう」
「コイツは、この国をメチャクチャにした。仲間たちを傷つけた。どうして俺が、同じことをしちゃいけないんだ」
「それは、あなたがその盾を待っているから」
「あなたが、キャプテン・アメリカだから」