「(あなたが)憎らしい」
というのが個人的に大好好きな告白のパターンなのですが、8月の百合文壇バーの予定をどうしようかあれこれ考えながら、気づくと毎日エヴァ完結巻特装版を読んでいます。
榎本ナリコ先生『センチメントの行方 2巻』収録『白と黒』。
限界を感じて陸上を諦めた虹美と、それを追うように陸上をやめた純子。
自分にはない才能を持ちながら陸上をやめた純子に対して、虹美は壮絶なイジメを始めるが、純子は何も言わずにされるがままで。
純子の真意がわかって切なくなる短編。
いけださくら先生『シーグラス』今月末発売。
人との交流を通して感情が豊かになっていくタカオの変化が楽しいアルペジオスピンオフ。
百合とはまた違いますが、特別な瞬間が積み重なって大切なものが増えていく女の子たちの日常を描いた作品が好きなので楽しみにしています。
TL見ていて気づきましたが『ふりだしにおちる!』来週発売ですね。
ゆまの意味深な仕草が好きです。想像する余地のある感情描写いいですね。
吸血鬼と人間という異なる"時間"を生きる二人がどうなるのか。
アンジェリカの願いは叶うのか。
『神の手』を管理し一人の人間に集まることを防がんとする"教会"、ディストピアの復活も目指す"吸血鬼"など、登場人物の様々な思惑をはらんだ物語がどんな結末を迎えるかはぜひ読んでみてください。
キリエと幸せに暮らしていたアンジェリカですが、元々人間であるキリエはアンジェリカとは異なり永遠には生きられない存在でした。
キリエの命の灯が消えつつあることを悟ったアンジェリカは、全てを可能にする力を得るため守護者の命を奪い『神の手』を集めることを決意します。
昨日、資料が間に合わなかった桂木すずし先生『Dystopia』の話を。
「神の手」という力を秘めた紋章を有する"守護者"なる者が存在する世界のお話。
神の手の力は守護者の命を奪った者へと引き継がれ、13個ある全ての神の手を集めた者はあらゆることが可能になる力を得ると言われています。