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#漫画製作語り
この作品この辺が「ダメだな」と思わせた。
「うそだ、本当はすごくさびしい」…いやいやどう見ても感情をこもってないぞ。この2ページほぼセリフ棒読みじゃん。「寂しい」ならセリフではなく仕草で演出すべき。感情を上手く描けない漫画は面白いはずがない。
あとこの3ページをみれば1つことをわかる。
感情の要素は充分に強くなら、客観的な描写情報は少なめでも大丈夫。この3ページ、主人公がいる場所(川?)描写しているコマがかなり小さい。
主人公は川の中にいる。
それ以外の空間情報はいらない。
そこら辺の処理はなんとなく鬼滅ぽい。
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#漫画製作語り
この序盤ネーム、考えさせました。
よく考えたら1コマ目の靴はどういう意味、2コマ目に主人公の何か水に捨てられた、描写は不明。でも「主人公はイジメられた」ことだけ伝えれば充分。「子供の自分の幽霊」情報も最短距離で伝えてきた。たった2ページで。
この女の子キャラの名前はルミ。
昔の作品のキャラでスターシステムで再登場させました。いつか料理漫画の主人公として任せたい。今の連載では準レギュラーとして活躍している。
「料理漫画主人公だけど料理が下手」の設定は密かに今でも生かしている。料理を「作ってる」描写は全部に龍居だ。
#漫画製作語り
鳥山監修前・後のセリフ。
説明口調は消えた。普通の会話ぽくなった。
軽くギャグに入れて雰囲気を和ませた。
文字数は減った。
直感的になってわかりやすくなった。
これがセリフの減算。
シンプルに削ぎ落として面白くするのがとても大事。デザインの概念と同じ。
#漫画製作語り
Pの悲劇より
「重要のコマは『枠なし』で特別感を与える」
ここは物語に重要キャラ(主人公と敵役(?))の登場シーンだがページ数が限られて、大きなコマを自由に使えないときに「普通の大きさのコマで強調されると同等な効果を得る」のテクニック。これは地味に使いやすい。
いわゆる「夫が悪いから離婚エッセイ漫画」を読んで....
いやいやスプーンの音も洗面器の水も冷蔵庫のドアも缶の音も、完全に「人の習慣がそれぞれ」レベルだろ....
「熊山社長の話」(2/2)
こういう『一人が悪事をやりたいのに全員の力でカバーしてハッピーエンド』のシチュエーションはすごく新鮮。楽しかった。
誰にも不幸になれない所が好き。
この社長は人材に惠まれすぎる…w
「熊山社長の話」(1/2)
『こんなのアホなやつはどうやって金持ちになれるの?』の質問に対して、面白いネタを膨らめました。
というわけで書きました。
前回より多分5年前ほどの出来事。