見せ場以外の通常ページ
現代「スマホで読む前提」で作った漫画と
昭和「紙本雑誌で読む前提」で作った漫画の情報量の差。
やっぱり6コマ以上と6コマ以下がハッキリ分かれてる。
ドラえもんのこの話は結構好きでした。
今で思えば「自分の子孫のピンチで救う」「祖先は自分を救ってきた」シチュエーションはすごくロマンチックですね。微かな妻の面影が残ってる、のセリフに愛を感じた。
このシーンは結構好き。いやあ「病気が主役で悪役」の視点だからこそこんな酷いセリフを吐けますね。よくこんな気持ち悪いなキャラをデザインしましたな。
ダイの大冒険、学生時期に気付かなかったが作画はすごく丁寧で読みやすくてレベル高い。キャラに関してデザインはシンプルで描き込みはあんまりしないのにこの存在感はすごい。デフォルメとリアルのバランスは優秀。なんで今頃にやっと理解できただろう。
#漫画製作語り
鳥山監修前・後のセリフ。
説明口調は消えた。普通の会話ぽくなった。
軽くギャグに入れて雰囲気を和ませた。
文字数は減った。
直感的になってわかりやすくなった。
これがセリフの減算。
シンプルに削ぎ落として面白くするのがとても大事。デザインの概念と同じ。
3話目も無事に揭載されました。
雑誌の読者は幼稚園から3年生だからドラえもん並みのセリフを減らせないといけないところが妙に難しいなぁ。もう少しで絵本レベルなんだ。児童漫画はそういう感じですね。