普通の作画ならモンスターはメインキャラより手抜きなのにこの作品に関して全くしない所が流石に超一流のプロだと思わせた....モンスターは多分かなり割合が藤原先生自分の手で描いてたと思う。7、8巻辺りの獣王戦は特にすげえ、これ作画量が壽命を縮そうだ.....
こういう「大人視線で『ひみつどうぐはここが有りえない、ここが駄目』を指摘する」現象は、大人の傲慢。フーエル銀行1時間あたりの金利10%なんて現実的に有りえない。でも「そこが」いいんだよ。藤子先生は「あえて」そう描いてるんだよ。漫画の価値はそこだから。
ドラえもんを見て、ナルトのアシの新連載や他の作品を並んで比べてみた。なんか『分かりやすさ』はあんまり大事されてない感じ。後者の作品では画力の有無に関わらず、とにかく何かが起こってるのが分かりづらい。ちょっと気になる。
『ライジングインパクト』というゴルフ漫画を紹介します。この漫画の背景に衝擊。トーンはほぼ使わずペン画はこんな風で描けるんだ。しかも週刊連載に作者自分で描いた。自然背景に関して、大学にこの作品をたくさん模写しました。タッチの間に余白の使い方がすごい。こういう空気感を描きたい。
6話目のネーム。
銭くんにいろいろ悪事をやらせたいけど、児童の学習マンガなので担当にボツにされそうで険悪な状況を口で説明するだけに変更。あれ、これじゃ狂言回しじゃないかな。悪役は悪事をやらずに悪役に見えるの工夫も考えなくちゃ。
ちばてつや先生の風景描写は神。「物語が始まる前にページをかけてこの人の生き方を見せる」作風が大好き。写真に基づきの作画はずなのに、写真より魅力的。もしこういう『ちばてつやの風景原稿複製画集』が出たら絶対買う。
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#漫画製作語り
これ地味に重要。『目の演出は感情を伝える』。これアシスタント歴が長すぎる作家、あるいはイラストレーター寄りの絵師の漫画はたまに出来てない問題。
目をハッキリ描く、しっかり強調。
それだけでキャラの存在感がぐっと上がってより主人公らしくなる。
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ふっと思い出しました。
「みんな美人とイケメンを見たい」と言う理論、現代的ですね。昔の作品はそうじゃない顔が多かった。キン肉マンとかこち亀とか。美人はともかく男の子の読者は別にイケメンを見たくないと思う....