青いパートは心理描写が多いが行動がしない主人公
黄色パートは行動が多いが心理描写がしない主人公。
こんなダブル視点のラブコメを描きたい。現代の漫画はキャラ心理描写が多くて行動があんまりしなさすぎると思った。でも実際に描いてみると確かに心理描写が多い方が面白そう…話が進まないけど。
[31話]SPY×FAMILY
テニス(?)回。
ん?このラケットはなんか変な形だねえ....と思ったら、昔の木製ラケットはそういう形だったらしい。地味に細かい....!!恐ろしい!
鳥山先生の絵がすごく理想的だ.......こんな風で描きたいな。というか35年前の作品なのに、むしろ今の時代よりまだまだ先にいるくらいのが不思議。
今回のエピソードは『銀行と高利貸し』。
知識面ではシンプルなのでギャグ面を強化する。
銭くんは『1日で10割』の利子で超絶な悪徳商法。さすが悪魔といった所。露骨に怪しさ爆発の銭くんを描くのが面白い。今回のギャグ話がすごく楽しくて1日でネームを終わらせた。
6話目のネーム。
銭くんにいろいろ悪事をやらせたいけど、児童の学習マンガなので担当にボツにされそうで険悪な状況を口で説明するだけに変更。あれ、これじゃ狂言回しじゃないかな。悪役は悪事をやらずに悪役に見えるの工夫も考えなくちゃ。
そして『ママレード・ボーイ』の1ページ目はこう。物語を進行させるタイプだが、最初からインパクト絶大。こういう見せると思わず次のページを読みたくなるでしょ。やっぱり見せ方によるだよね。上手い作家は読ませる技術をよくわかる。
同じく『1ページ目から物語を進行させる』タイプでも、湯神くんの場合は普通に湯神くんを大きく見せた。そこまで売りにならなくても、読者にとって『あ、このキャラを見れば物語を分かるんだ』という読ませるの基本をできる。案外に1ページ目の描き方で作者の実力を判別できるかもしれない。