このシーンを見て、天才の『いつでも夢中になって楽しく練習を続ける才能』は必ずポジティブな結果になると限らないことを思い出した。同じレベル夢中になれる仲間は見つからないから。
赤塚不二夫「トキワ荘物語」
昭和33年。
『穴埋めに明日の朝まで8ページ読み切りに頼みます』
『そして雑誌に見たら勝手に連載されていた。』
すごい時代だな....
悟空は大人になった時に「特別感」を出すために色々の工夫は面白い。作中にほとんど降らない『雨』。悟空は使わなさそうの『傘』。普段の悟空じゃ絶対見られない『バンダナ』と『服』。グッと伸びた『身長』。
数ページだけで「色々が新しいの予感」を提供した新鮮なスタート。
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この回は連載初めて『盤古は登場しない』エピソード。
ここまでキャラが積み上げたから、脇役に回しても大丈夫かなと思って描いた話。本来のバランスなら、ヨーセフと徐梅はこんなに出番をもらえないはず。でもここで活躍させないなら何のために登場させたのが分からないので出番を増やしました。
読みやすさもピカイチ。俯瞰アングル多用のは特徴的。こういう構図では必要な背景が多くなるけど、読者にとってキャラの位置と空間配置が一目瞭然。描くのが苦労だけど、読みやすい。これも現代の作品がよくスルーされる。
ちば先生がいつも”どう描けば読者が迷わずに済む”という工夫を心掛けてる。
そして1巻の数少ないバトルシーンは8話目のラスト。これもおそらく計算的。『ここから盛り上がるぞ、バトルは2巻にあるぞ!』の意味で、読者を次巻に誘う。キャラを立てるまで戦わせない。この策はまさに大胆すぎる。意味は分かっても普通に真似できない。まさにネームの鬼だ。
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「王の病室」灰吹ジジ/中西淳
お父さんは認知症で寝たきり時に、毎月介護費用の領収書が届いた。終盤に酸素の使用費も追加。病気は治せない、父さんも意識がないですが治療と介護だけは延々と続く地獄でした。この漫画を読むと当時の気持ちが蘇る。
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ふっと思い出しました。
「みんな美人とイケメンを見たい」と言う理論、現代的ですね。昔の作品はそうじゃない顔が多かった。キン肉マンとかこち亀とか。美人はともかく男の子の読者は別にイケメンを見たくないと思う....
別木くんは別れたいって、素朴の感想
「恋人関係の解消」は一人だけでも成立できるよね?
相手の承認は無くでも大丈夫じゃね?