『ヒットマン』第1回のこのシーンがよかった。
『面白いものを面白いって言って何が悪いですか?』
ごめん、俺が泣きそうだ。面白いでも売れない作品が溢れるこの世に、この一言がどれだけ夢があるだろう。 
   #機甲盤古
そういえば鍾守芬は魯泉に小遣いをあげて夜市に遊ばせるシーンが好き。姐御肌の性格が割と好き、描きやすい。そういえば彼女の年齢はハッキリ言ってませんよね。でも20代以上で女子大生のイメージなので22歳くらいかな。結婚は視野に入れたけどそこまで急いてない感じ。 
   ちなみに自分は全英オープン最終日に、この作品定番シチュエーション『家族は試合のどこかで1回だけ太陽を助ける』も出ました。ゴルフだからこそ、家族は『試合の最中に主人公の側に応援する』の展開ができる。他のスポーツは許されない。この暖かさは本当に大好きです。 
   時々思うけど、今の漫画心理描写なんかくどい。
キャラの感情を伝うために心の声が多用して必要以上にうじうじしてると思った。
対比として「のたり松太郎」は感情を述べるために「会話」で進めてる感じが好き。 
   鬼滅を読んで1つ感心してたのは「情報の扱い方法」。
ガラスでキャラ全員に情報の共有もすごかったが、
この事に関して主人公がどうしても体験したことがないぞ!でも描かないと辻褄が合わない!そこで出るのは「記憶の遺伝」。そうか!前世に体験した事にすればいいんだ!
すげええよw 
   #漫画製作語り
漫画家にとって「読者感覚の理解力」は不可欠。
これを欠けたら『自分には面白いつもりだが読者にはつまらない』物を描いてしまう。
なので俺は漫画を読んだらすぐ他の読者の感想を漁る。「この読者はこのシーンにそう思うんだ、へえ...勉強になりました。」みたい感じ。割と楽しいぞ。 
   逆に言えば物語は進んでも読者の心が響かない状態を続くほど、物語の力が弱いと思います。琴線が触れない。好奇心もそそれない。共感もしない。嫌いもならない好きにもならない。あらゆる面に心が波紋が起こらないほど、話作りが下手と思います。 
   あと個人的にこういう”L形”のコマが地味に良い感じと思う。ちば先生以外の作品にあんまり見られてない気がする。ちば先生だけ愛用かな?構図的に面白くて、割と使いやすいし。でも現代にほとんど無くなった。残念だな、これがもっと使われても良いと思います。