AIに、オレのかわりにオレの絵を描いて欲しいのである。しかしオレの絵なんてもう粗だらけで別にマネなんかしてほしくないのである。このジレンマである。これを「AIきれいなジャイアン」と命名する。こうじゃないけどこんな風にしかならん。いやそうじゃねえんだよ。
これが楳図かずおのメッセージ、テーマ、意義である。彼だけが恐怖漫画でここまで来たと思う。それは読者や編集者の、必ずしも欲するところではなかったと思う。だって怖くて売れりゃいいんだもの。それをあえてここまで持って来たところに自分は感動するし、このようにありたいと常に思っている。
オタクの深層水としての「熱血根性」というのを考えたい。これ戦後にずっとあったわけではない。むしろ忌避されたものが次第にスパイスとしてマシマシになり、石油ショックとも相まって「宇宙戦艦ヤマト」「ウルトラマンレオ」のように倒錯していく流れは15年程の一過性現象ではなかったか。
これ修学旅行の途中の土産物屋で立ち読みしたんだよな。B級なのに面白くてびっくりした。あの時買っとけばよかった。今もの凄い値段になってる。
大友克洋の今日における認知の具合というと「蛍光灯の発明者」あたりが適当ではないか。とんでもなく偉大な発明であり、まさに一世を風靡し、世界中に溢れ、いつしかあって当たり前になり、さらにLEDの時代となって、世間はエジソンの電球をまず思い浮かべる。蛍光灯の発明者の名を知っているだろうか… https://t.co/WFoQUQiFAf