「裏金」というのがある。五行説に従えばこれは「表土」から生じるものである。さらに「水の泡」となって「元の木阿弥」となって「火の車」である。世の中うまくできている。
こいつの出どころが、ボルテスのようでそうでないようなわからんかったのだが、多分頭部の印象と関節の処理から見てこっちかな。
ちなみに「8bit年代記Stage02」におけるPCエンジンの好敵手(考えるな感じるんだ)セガマスターシステムの扱いはこちら。
PCエンジンが話題だったようなので「8bit年代記stage02」の該当部分をアップします。ああ憎い。PCエンジンは敵だ。
若干の藤子Aテイストを感じさせる、これこそ本来の藤子Fの手癖によるメカではないかと思われる。これが一番味があっていいように思われるが、当時「ここだけ古いなあ」と感じたのも事実である。ことほどさようにメカは難しい。
メカは最新流行であるからして、おそらく10年くらいで世間に与えるニュアンスも変化する。藤子Fも気を使っていて涙ぐましい努力をしているので、タイムボートも意外と今なら角ばらせているかもしれない。
鳥の鳴き声を注意して聞いていると、半分は何か意味があって、残り半分は反復や無意味な羅列のように聞こえるのである。実は言語の本質はここにあって「結論から言え」「論理的に話せ」「オチをつけろ」というのが無理強いなのではないか。人は本来鳥のように自由に囀りたいのではないか。