（後ろの少女の微妙な表情）

原哲夫は隆慶一郎の「花の慶次」に続いて「影武者徳川家康」も漫画化した。のだが、これがどうも締まらなかった。家康をケンシロウばりの美男に描いてしまったのだ。「花の慶次」ではうまく勝新太郎だったのに。勝新の丸顔の魅力を新しい主役像に落とし込めていれば芸域が広がったのに…と今でも思う。

なんかＰＣの調子がおかしいと思ったら。

「ドリームキャストはもうじき9900円になるぞ」

「その箱と説明書に高値がつくんだ！」

ゴブリン公爵は85年。マグマ大使が人気を博した経験からこのような都市破壊シーンを採用したと想像ができ、必要十分な描写とも思う。ただ時代はすでにAKIRAの洗礼を受けていた。こんなん普通やってらんないけどやる。大友克洋本人さえ大変だからやめちゃったこの世界をずっと描いている奥浩哉は偉い。

「ゴブリン公爵」の燈台鬼は、本来殷の饕餮文をデザインに活かし、かなり意欲的なデザインだったと思う。惜しむらくは手塚治虫本人がだんだん描くのが面倒くさくなったのか、手癖の範囲内で描くようになってしまい、当初の魅力を失ってしまったように見える。

これは幻覚です。

リボ払いです。

うまいこと盗んできました。

まだファミコンの話なのに。

「源義経がチンギス・ハンになった」話があんま盛り上がらなくなった理由の一つとして朝青龍がいると思う。日本中がわかっちゃった。チンギス・ハンってどう見てもコイツの部類だ。豪快に強い。どっちかというと弁慶、というか弁慶も殴り殺しそうだ。英雄としてアリだけど、これが義経だったらイヤだ。