「大長編ドラえもん」と「UTOPIA最後の世界大戦」を見比べるに、「のび太の宇宙小戦争」の悪賢いドラコルルって、UTOPIAにも似たような秘密警察長官が出てくるのな。主人公たちを一々捜索するより泳がせてハメるとか、かなりの頭脳派。多分藤子Fはこの手の「賢い悪役」が好きなんだろうと思う。
あきらかに何かおかしいのである。多分何か間違っている。それが気になる。ツッコミたい。実はフィクションにはこれこそが大事なのだ。リアリティなんてものは、あくまでこの次である。だってやっぱ変だろう。みんなそう思う。絶対忘れない。
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ここに自分で語られてるけど、普段のパタリロなら犠牲となった若者の名を冠したロケットを涙ながらに飛ばすくらいはやるの。アニメ版みたいに。最高の演出だから。でもこの時はそうしなかったの。全部自分だけで背負って一人で泣いたの。これこそがパタリロだとオレは思った。
蟹座の黄金聖衣というのは、おそらく装着者を守るとか何も考えておらず、「こいつがワシを着たらオモロいやろうなあ」「ここで突然こいつ見捨てたらオモロいやろうなあ」という行動原理でしか動いていないのではないか。