ガイアーのニッカボッカ風な足はおそらく地球ナンバーV7あたりから引きずっており、鳥山明の多用するエイリアン風意匠と同じく「これ入れとくとウケるんちゃうか」という無意識の方向性なのだと思う。なぜそう思うに至ったのかはナゾだ。どこかに「カッコいいニッカボッカ」の源流があったのか。
「根性」も「絆」も自己犠牲を強いるのである。それが空想的な「勝利」に向くか、あるいは同じくらい空想的な「連帯感」に向くかの違いでしかないと思っている。根性を徹底的に葬り去った我々が、いつか絆を血祭りに上げないわけはなく、その結末と、その次さらに何が持ち出されるかが恐ろしい。
「8bit年代記」今回貴重なMSXマガジン編集部の資料をご提供くださったのは戸塚伎一@gtozka様です。おかげで画面に説得力が出ました。ありがとうございます! できればガスコン金矢様の証言も頂きたかった所ですが、今回は連絡がうまく行かず時間切れとなってしまいました。当時はお騒がしました!