これ一峰大二がまず「いい人」なのな。描線に「いい人感」がにじみ出てるのな。それでここまで踏み込むから独自の迫力が出る。こんな複雑で味のある悪役はなかなかお目にかかれないと思う。
実は長年探してた漫画があって、ここ数日の「あらしのエース」人気であっさり見つかった。というかまさにこのマンガだったのだ。病魔球をはじめ、他は全部忘れていたのだが、このページだけ異様に記憶に残っていた。やったあ!
言われて初めてちゃんと見たんだけど、何をどうしたらこんなヘンな話を思いつくんだ! 「首吊り気球」自体はまだいいとして、「気球をうっかり割るとその顔をした人がしぼむ」というのが出色で、理屈にもなってないのに大変納得できるという。というか笑える。 https://t.co/djLRzKRJZK
ひょっとして…いい歳をしたオタクたちが政治問題にハマってしまうのは、今のアニメやマンガやゲームが面白くないせいなのか…? 富士鷹ジュビロ先生みたいなアレなのか…?
「腐女子カースト」の話に戻ると、作り手としてはこんな腐女子なりオタクのキャラって超おいしいと思うんだけどな。うまくやったらマンモス西がやれるんだぜ。「鼻からうどん垂らしてるデブ」をキャラクターとしてどこまでの高みに持ってったか知ってるだろう。やらない手はないと思うんだけどな。