私は映画マンガが好きでよく買うんですが、映画鑑賞とかいう地味で暗い趣味を、こんなにも明るい陽のオーラで描いているのはこのマンガだけです。読むと元気になるんですよ。まるで、ジョン・ヒューズの映画を観てる気分。特に渾身の寅さん回は傑作です!観たこと無い映画を観たいと思わせる力がある!
『シネマこんぷれっくす!』(ビリー・6巻)
高校映画研究会、通常「死ね部」が自主映画を作り始める…
ワイワイ映画マンガの最終巻。映画に恋に青春が賑やかで眩しい。最終巻でリミッターが外れたのか、作者の好きな映画が大洪水で熱を感じる。最終巻なのか…。祭の後の寂しさを感じるぜ。素晴らしい。
『えんとつ町のプペル』は予告を観る限り、マイルドな『銃夢』という印象なんだが、合ってるんかの〜。
ちなみに8巻は本日発売!1話完結型なので途中乗車でもOK!映画の感想だけは嘘をつかないと決めた木根さんの剥き出しの言葉は、マニアの傲慢さと愚かさが溢れ出ていて楽しいぞ!
『木根さんの1人でキネマ』(アサイ・8巻)
木根さんは映画を観る。今日も明日も明後日も…
私のベスト・映画マンガがコレ。マニアは醜い。それをちゃんと描いてる。今回はタランティーノ回が秀逸。私はず〜と、タラ映画の良さを"なんか良い"としか表現できずにきたが、それで良いのである。素晴らしい。
私は『木根さんの1人でキネマ』が映画マニアの醜さも描いていて大好きなんですが、中でもエヴァ回が狂おしい程に好きなんですよ。まるで当時の自分を見ているような木根さんの反応には思わず笑ってしまいます。癒せない渇きを与えてくる、本当に罪深いアニメですよ。マンガはアプリで無料で見れるよ!
私は『北斗の拳』で1番好きなキャラがジャギなので、『千と千尋の神隠し』の興行収入成績をいきなり上積みするようなやり方は案外嫌いでは無い。なりふり構わない姿勢は胸を打つ。ヨッ!卑怯者!
このマンガがすごい!で1位を獲得した翌週に最終回を迎える無茶苦茶なマンガが『チェンソーマン』なのだ!嵐のように現れて、全部ぶっ壊して去っていく。話を薄めて長期連載?うるせえ!やりたい様にやってやるぜ!まさか、40超えてマンガで熱くなるなんて思わなかったよ!チクショウ、寂しくなるぜ!
『クイーンズ・ギャンビット』を完走した。おお〜い!Netflixに加入している奴は観た方がいいぞ〜!ポップでお洒落な印象だが中身は少年マンガだ。それも激アツの!俺は鑑賞中、ず〜とグラップラー刃牙幼年編を思い出していた。孤独も酒もドラッグも全部力に変えてチェス盤に向き合う。とにかく熱い!
『アスペル・カノジョ』の新刊がAmazonにしかないから宣伝だ!頼む!続いてくれ!軽度と激重精神疾患カップルの同棲マンガで全力で"生きづらさ"が描かれてます。彼女の方は手帳持ちのガチなんで、できる仕事が見つからないし、自尊心は摩耗して欠片も残っていません。1人で生きれない…。ガチ過ぎる!