学生の作品には驚くほど「大人」が登場しません。今年も「親が死んでいる/旅行している」などの設定の作品にいくつも出会いました(苦笑)。
「大人が主人公をサポートするマンガ」を描けるようになることは作家としても大人になることなのだと思います。
#マンガ脚本概論
「四等分された起承転結」によって描かれたマンガ。「起」「承」「転」「結」に分けてアップしてみました。
「一秒の決断」(1/4)
#マンガ脚本概論
作品経験の浅い人は16ページ以内の短い作品を重ねて経験を積みましょう。
小さい問題、限られた登場人物、説明のいらない世界観・・・描きたいものが凝縮させた作品の方がその人の個性が出るものです。
仕上げもじっくり取り組めるので絵も上達します。
#マンガ脚本概論
キャラクターのことを一心に考え続ければ、キャラクターが動き出し質問に答えてくれるようになるでしょうか?
答えはNOです。
他者の経験と知識について勉強し、違う価値観について描くという視点が必要です。
#マンガ脚本概論
物語に「テーマ」は必要なのでしょうか。
「テーマ」は先に考えるべきもの?
それとも「テーマ」は結果論?(2)
#マンガ脚本概論 https://t.co/R1Bo3eXKDL
「ストーリーの【カセ】」は
「〇〇しなければならない」という「義務」と「〇〇してはならない」という「禁止」。
「カセ」を壊す方向にキャラクターを動かすとストーリーの「推進力」があがって読者は続きを読みたくなるのです。
#マンガ脚本概論
フィクションをつくる人間は、まずモノの見方を変えることを覚えなければなりません。
「何を描くか」の以前に「いかに描くか」を考える。
「こんな世界の見え方があったのか」読者がそう感じられる描写のしかたとはどのようなものでしょう。
#マンガ脚本概論 https://t.co/k3nGsBCXbx
どんな作品であろうと読者に最後まで読んでもらわないことには話しになりませんよね。
「先が読みたくなる」物語の「推進力」。
そういう力はどうやって生まれるのだろう?
物語の「推進力」を支える【問題】の提起とその【解決】。
#マンガ脚本概論
1)ストーリーとは「問題」とその「解決」にすぎない。
2)しかし「問題は必ず解決する」という考え方はリアルではない。。この世の問題・・・いじめ、貧困、自殺、戦争、どれも簡単に解決する問題ではないからです。
一見相反する2つの文章の間に無限のストーリーが存在する。
#マンガ脚本概論
満足できるアイデアが出ないからといって制作を先送りすると「人生のスケジュール」に影響します。アイデアにbestはない。betterしかないのです。
だから時間で切ること、厳しい締切を設けることが大事です。「今のダメな自分」を出し切ることによって成長するのです。
#マンガ脚本概論