提起された【問題】が【解決】にむけてストーリーを読ませる「推進力」になります。
長いストーリーの中でも作者は読者に常に【問題】を意識させ続けなくてはなりません。
読んでいる途中で、提起された【問題】がわからなくなると「推進力」がなくなり、読む気が失せるのです。
#マンガ脚本概論
「起」の部分がしっかりできているとストーリーは半分成功したようなものです。
そこでは「人物の紹介」「舞台の紹介」「設定の紹介」をしっかりする必要があります。
そして「問題提起」。
「問題」が提起された瞬間、読者はストーリーの全体像を予想することができます。
#マンガ脚本概論
他の新人とわかりやすく差をつけたいのなら取材をしましょう。
読者が知らない「新しい情報」がプロとアマを分ける「実在証明(アリバイ)」になるのです。
「実在証明」とは「その作品世界が本当に存在するんだ」という証明です。
#マンガ脚本概論 https://t.co/KebLzk6Spv
プロの編集者は新人作家を見る時、まずキャラクターが描けるかどうかを観察します。
ヒットする作品では必ず個性の強いキャラクターがストーリーを牽引します。
よいキャラクターは作者とともに成長し、ストーリーを切り開く力を持っているのです。
#マンガ脚本概論
ストーリーをつくるとき、どんな大きさの「問題」を立てるのか、何を描くのかによって「尺=ページ数」が変わってきます。
どんな小さな「問題」の立て方でもストーリーにはなるんです。
あなたは自分が思いついたストーリーのページ数を予想できますか?
#マンガ脚本概論
アイデアに詰まってしまう「スランプだ・・・」よく使われる言葉ですが、本当にスランプってあるのかな?ただ自分に何かが足りないだけじゃないのかな?
人間の脳の中でアイデアが出てくる道筋が決まっているとしたら、やるべきことも決まってくる。
#マンガ脚本概論
読者をひきつける「身につまされる問題」とは(3)
「人間性が試される場面」では強く身につまされる問題が提起されます。
読者はストーリーによって「あなたならどうする?」と強く選択を迫られるのです。
#マンガ脚本概論
最初は短い作品を重ねて作品経験を積みましょう。
(16ページでも新人賞に応募できます)
小さい問題、限られた登場人物、説明不要の世界観。描きたいものをぎゅっと凝縮させた作品の方が作者の個性が出るものです。
仕上げもじっくり取り組めますから絵も上達しますよ。
#マンガ脚本概論