ハリウッドの脚本術が好む「三幕の形式」は基本的に「はじめてのおつかい」「起承承承承承転結」と同じく自力でハードルを越えて問題を解決するストーリーの形式だと言っていいでしょう。3つの幕は均等ではなく第2幕は「承」にあたるので他の幕の4-5倍の量があります。
#マンガ脚本概論
「五感に訴える表現」
私たちが描くモノクロのマンガは色も味も音も匂いもありません。読者がそれをリアルに感じるためにどんな工夫をすればよいのでしょう。
#マンガ脚本概論
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせにほかならない」(J.W.ヤング)
「面白さ」には「新しさ」と「共感」が含まれている、という法則はヤングの言葉の中にすでに生かされていることがわかるでしょう。
#マンガ脚本概論
ストーリーの「起承転結」には2つ種類がある。
自力でハードルを越えて問題を解決する「起承承承承承転結」。
運命に導かれて気づきを得る「四等分された起承転結」
物語がもつ本質的な二面性を象徴している。
#マンガ脚本概論
どんな作品であろうと読者に最後まで読んでもらわないことには話しになりませんよね。
「先が読みたくなる」物語の「推進力」。
そういう力はどうやって生まれるのだろう?
物語の「推進力」を支える【問題】の提起とその【解決】。
#マンガ脚本概論
ストーリーの「起承転結」には2つ種類がある。
自力でハードルを越えて問題を解決する「起承承承承承転結」。
運命に導かれて気づきを得る「四等分された起承転結」
物語がもつ本質的な二面性を象徴している。
#マンガ脚本概論
「起」の部分がしっかりできているとストーリーは半分成功したようなものです。
そこでは「人物の紹介」「舞台の紹介」「設定の紹介」をしっかりする必要があります。
そして「問題提起」。
「問題」が提起された瞬間、読者はストーリーの全体像を予想することができます。
#マンガ脚本概論
「よい芸術はそれを体験した人のものの見方を変える」
「よいマンガはそれを読んだ人のものの見方を変える」そのために必要なひきだしを用意するのが僕らの使命なのです。(終)
#マンガ脚本概論 https://t.co/cL8aLUszFV
ヒットする作品には型があるのでしょうか?
長いストーリーは必然的に同じ型になりやすいのです。
型にあてはめたからといってヒットするとは限りませんが、自分のストーリーの進行をチェックする基準にはなります。
#マンガ脚本概論
「こんな世界の見え方があったのか」
ドガの構図。
「写真が私に暗示するアイディアをすべて絵にしようとしたら、いくら時間があっても足りないだろう」
エドガー・ドガ
#マンガ脚本概論 https://t.co/yK41yTdNdG
ヒットする作品には型があるのでしょうか?
長いストーリーは必然的に同じ型になりやすいのです。
型にあてはめたからといってヒットするとは限りませんが、長編のストーリーの進行をチェックするためのランドマークにはなります。
#マンガ脚本概論
アイデアを一つ出しては何か理由をつけて否定する。
それを繰り返すのは水道の栓を開けたり閉めたりしてみずを貯めるようなものです。
アイデアを出すときは大量発想。まずはダメなアイデアを「書き出す」ことによって忘れましょう。
#マンガ脚本概論