読者にとっての「新しさ」とはなんだろう。
「新しいストーリー」であればそれにこしたことはないが難易度は高い。
新しい「絵柄」「構図」「キャラクター」「会話」「視点」そして「取材で得た情報」。
作品を新しくする方法はいくらでもある。
#マンガ脚本概論
「人間性が試される場面」では強く身につまされる問題が提起されます。
読者はストーリーによって「あなたならどうする?」と強く選択を迫られるのです。
#マンガ脚本概論
「ログライン」は「あらすじ」。しかしストーリーの面白さを読む人に訴える内容の「あらすじ」でなくてはなりません。
よい「ログライン」は編集者にプレゼンするときの武器になります。
#マンガ脚本概論
ストーリーに必要な
「推進力」=最後まで読ませる力。
「リアリティ」=「読者を作品に惹きこむ力」「説得力」
「この作品の世界が本当に存在するんだ」と読者に信じさせるプロの作品にはそれを証明するアリバイ(実在証明)がある。
#マンガ脚本概論
キャラクターの変化は読者の感情を揺さぶる重要な要素になります。
(1)キャラクターの二面性
(2)キャラクターの成長
バカが利口になる/弱い人間が強くなる/悪い人間がよくなる
(3)キャラクターの関係性の変化
・・・「手錠の二人」
#マンガ脚本概論
「提起された問題を維持するのは簡単なことではありません」
#マンガ脚本概論
繰り返しボツを出す編集者が犯しやすいミス。そのストーリーを熟知してしまったために読者に最初に伝えるべき設定を見失ってしまう・・・これまでに時々見かけてきました。
読者をひきつける「身につまされる問題」とは(2)
「ログライン」は「あらすじ」。しかしストーリーの面白さを読む人に訴える内容の「あらすじ」でなくてはなりません。
よい「ログライン」は編集者にプレゼンするときの武器になります。
#マンガ脚本概論
ファンタジーの住民は私たちと違う価値観をもっている。
なぜ文化人類学者はファンタジーが書けるのでしょうか。
#マンガ脚本概論 https://t.co/cUnYFHUwuU
キャラクターのことを一心に考え続ければそのキャラクターが質問に答えてくれるようになるでしょうか?
答えはNOです。
登場人物を創作するということ・・・それは自分の中にはいない「他者」について知るということです。
#マンガ脚本概論
「フィクションを描くことはものの見方を改め、価値観の違いを描くことなのです」
#マンガ脚本概論 https://t.co/6t7W9qlUzX
【問題提起】が読者にストーリーを読ませる「推進力」になります。
長いストーリーの中で【問題】を読者に意識させ続けること。
ここがストーリーづくりの難しい所です。
読者が読んでいる途中で、提起された【問題】を忘れてしまうと「推進力」がなくなり、読む気が失せていきます。
#マンガ脚本概論