ただ今回の「漫画市34号」には、飯城さんとナイトさんの両名による「闇の土鬼」の物凄く濃い濃い内容の長文レポートが載っており、これだけで十分に満足させてもらいました。まるで土鬼特集号といった感じでしたね。(^^) #横山ネタ https://t.co/TfujkgB7R6
言われるまで、すっかり忘れていました。作品名はおっしゃるとおり「野獣」です。
デビュー連載作「白ゆり行進曲」での海上銃撃戦が、こんな形でリメイクされていたとは驚きですね。
ちなみに「野獣」は横山現代劇の集大成的な作品だと個人的には思っていて、未読でしたらおすすめです。
#横山ネタ https://t.co/2Yyu35jMBP
少年ブック版の最終ページはこんな感じに終わっていて、サンデーコミックス第2巻の172ページに該当するんですが、じゃあそれ以降の物語はどこから持って来たかというと、その続きを描いた少年版を使ってページを埋めるという大胆な編集を行っています。最近まで知らなかった (^^; #横山ネタ https://t.co/k3wNPcugG2
という感じで、横山光輝氏のプロデビュー1年目のS30年(21歳の時)は、まさしく激動の1年間だったことが分かりますね。この辺のことはさらに詳しいレポートとしてまとめ、今年末発行予定の「横山☆瓦版」に載せたいと思っています。(^^)/ #横山ネタ
⑤手塚氏に依頼されたのが嬉しかったのか、もう1編「蜘蛛島の冒険(12P)」もリメイクしていたが、こちらは未発表に終わる。
⑥同じく5月、東光堂から単行本「白百合物語(128P)」が発行され、その内容を見た光文社の方から、それをリメイクして連載しないかとの打診を受ける。
#横山ネタ
①S30年1月頃、親しくなった漫画家・東浦美津夫氏の紹介で大阪の東光堂を訪ねたところ、持ち込んだ作品が高く評価される。
②S30年3月、東光堂から処女単行本「音無しの剣(128P)」が発行され、これが人気となる。
#横山ネタ
また「白ゆり行進曲」では、当時の少女漫画らしいアットホームな場面も毎回出てきて、若い頃の横山氏は「こんな可愛らしい少女の仕草なども描けたんだ」とちょっとびっくり。(^^) #横山ネタ
「白ゆり行進曲」の舞台は、この時まだ住んでいた神戸市須磨区の実家周辺となっていて、須磨海岸などが頻繁に登場してきたりして、S30年当時の様子を伺い知ることができます。#横山ネタ
S30年、プロデビュー直後の21歳で雑誌「少女」に連載を開始した「白ゆり行進曲」。メインテーマは兄妹愛でしたが、前半からかなりハードな展開で、ヤクザから足を抜けた兄・健次が口止めのため暗殺されそうになるという、当時の少女漫画としては型破りの展開でした。 #横山ネタ
あと、有名なエピソード「乱世にあれば奸雄となる」と言われたシーンについても、連載時はその人相見から門前払いされ、「俺は大海の巨鯨だ!」と捨て台詞を残す流れになっていました。全然違っていてびっくり。#横山ネタ https://t.co/81Ha88envp