1960年の「きのこ姫」は、唯一少女漫画雑誌に発表された白土作品。かわいい女の子におじさんたちが次々襲いかかっていきます。大人はみな先入観と目の前の利益の世界にのみ生きていて、子どもの機転と自然の知恵の前には歯が立ちません。
#白土三平
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少年王者とは違って同時期のサスケの動物のデフォルメ率は高いのだけれど、カラー原稿をみるとこれも一部リアルな描写から線を引いて作り上げられている様子がよくわかりますね。
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1962年に学年誌に発表された「2年ね太郎」は、日本やインドの民話を取り入れながら、子どもの視点で学びを多く含ませる形のストーリー展開が魅力の作品。現代子どもセンター主宰の高山英男さんの推薦とともに貸本単行本としても発行されました。幻の作品でしたが2010年に復刻されています。
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猛烈なファンが白土三平関連の名前を子どもに名付けようと頑張った結果、矢口高雄さんの「三平」(影丸案もあり)は女の子だったので未遂に終わり、大友克洋さんの「サスケ」は古くさいと親族の反対にあい、つげ義春さんの「正助」のみ成功したのでした
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