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154話では文化祭を成功させた市川を山田は「すごい」と褒めますが、市川は自分を「ちっぽけな存在」と言っている。
この「格差」の認識が埋まらないまま、2人の仲は進んでいるわけです。
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114話。山田は進路がはっきり決まってるにも関わらず、市川は迷ってる。通常のラブコメなら「なんとか2人は同じ高校を目指す」ようになる流れですが、2人は全くそうする気配がない。2人がお互いの格差を受け入れてしまっているからですね。はなから「同じ高校には行けない」と思っている。
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けれど、自分が市川から離れるほどに、市川と萌子の距離が近づくことはなかなか受け入れられないと思います。
そんな山田が「京太郎とライブを観る」となんとか抜け出した時に「萌子と楽し気に話す市川」を見てしまったら…そして、萌子の場所にはもう自分は戻れないんだと感じてしまったら…。
9/22
142話の模試の成績が良かったのも、合宿で山田とずっといたから。159話でも同様のことを思ってますね。もちろん彼氏なので、山田との関係を(肉体的に)深めたい欲はあるでしょうが、山田への劣等感・山田の気持ちの理解不足・受験などが重なって、そこは無理に進めようとはしません。
21/22
だから仕事をできる限りやろうと考えた。
加えて市川から「仕事(と市川に)に真剣に向き合うところが好き」と聞き、「仕事を頑張ることが京太郎を幸せにすることにつながる」と考えたのではないでしょうか。
しかし、これも結果的に山田が仕事を頑張る程「市川と会う時間は減る」ことになる。
18/22
山田の願いは「京太郎を幸せにする」こと。しかし、その方法がわからない。さらに自分が有名になっていくことで、144話では市川の告白をみんなの前で断らざるを得なくなってます。(これは市川の願いでもある)市川への気持ちより仕事を選んだと泣く山田に「だから好きだ」と市川は言います。
6/23
しかも英語が堪能なママにリスニング対策をお願い。…メンタル強すぎん?この後も山田ママの追及に素直に答えてるし。
むくれる山田、またまた可愛い!本当は自分が手助けしたいんだよね。とばっちりを受けるわん太郎もめちゃ可愛いです!今回可愛いばっか言ってるな…。
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さらに80話のお仕事見学。モデルの仕事をしている山田から逃げた市川を山田が追いかけて話をすることで、戻ることができました。
そして127話。「つづく」が流れる中、山田は京太郎を見つけて(京太郎からも近づいていく)キスへ。
どの場面も「離れてる2人が引き合う」で解決しています。
17/25
だから自分からもキスして、市川の手を取って「一緒にやるの!」とやっとワガママが言えたのです。
このように考えて、個人的にはあのラストでよかった…!と腑に落ちました!
もちろん私個人の意見なので、そこはご了承くださいね。他の方の意見を否定するつもりはありませんので…。