54年の「山彦童子」は避けて叩く型を会得するけど、ワザ名無し、終盤の一撃を除くと全然ワザ使わない。終盤も“そのワザ”を使ったのか分かり辛い。
作品成り立つし、充分面白いけど、せっかく会得したのに使わないの?って思う。矢車剣之助なら雑魚相手でも惜しみ無く拳銃か矢車流を使うだろうなって。
前号では、仲間と父の敵討ちを果たし、仲間を連れて旅をしていたジロ長。
冒頭は、宿でめくらの石松(モデルは森の石松)がインチキ賭博を暴いてヤクザものに包囲されたところにたまたま居合わせたジロ長が助太刀。
「こんにちはお嬢さん」の方は、女の子がバレエを習う話のはずだけど…
開幕早々、国際線で現れる主人公…さすが原作横山!「おてんば天使」もしかり、普通の少女漫画にならないんだなぁ(笑)
子どもが大人を圧倒するのも横山先生的な感じする。サリーちゃんやバビルみたい💵
初期の川嶋くん、とっさの時に動揺で語彙が乏しくなったり、釣り道具とか彼にとっての分かりやすい言葉に変換されたりするの面白かった。ペラペラ語るより初々しさがリアルで良いかも。
釣り女子、釣りチューバー、空撮、山ガールとか現代ならではの要素と旧作を意識した要素、両方楽しめるのもいい。