「西部の秘宝」はシンプルな題材を描いた短編でありながら、2つの時代で争いを描き分けたドラマチックな作品でした。
また、武内先生と棚下先生の特徴が濃く反映されているため、作家史を考える資料としても面白い作品だと思いました。
先生2人とも好きだから付録買った甲斐があったと思います!
調べたら鉛玉を指で弾くワザは漫画にも出てたんだね、
「弾き玉」説明読むかぎり、やっぱり霞のつぶてとか、八丁つぶてとかと同じ、指弾で玉を飛ばすワザのシリーズ、
でも、漫画で使うのは大木先生、なんで山田先生のキービジュでチョイスされたんだろ?カッコいいけど、メジャーでは無いよね…
魔剣烈剣や振り袖剣士みたいに漫画だと男装の剣士が長い袂の着物を着てることもあるけど、普通に青年が着てる時は美青年の衣装という認識でいいみたいだね。
「影丸の影丸」の左近丸や「無明幻之丞」の幻之丞も袂が長いのは特別イケメンってこと。左近丸の着物は模様まで秀太郎の着物にそっくり!
藤本七三夫氏の「俺らはコミック編集長」(2000年)、漫画雑誌の舞台裏が色々書かれてて面白かった。
矢車剣之助たちがリロードしないのは映画の影響たったんだね。剣之助の自己紹介が「ある時は~」って長くなりがちなのも納得(笑)
アメリカ西部を舞台に2つの時代で光る石(金)をめぐる人間の争いを描いた物語。
前半の原始時代編を武内先生、後半の西部開拓時代編を棚下先生が分担して描いてる。
お二人とも、この頃は人物の頭身が低いし、シンプルな絵柄だし、似ているとこ多いけど、武内先生の絵の方が肉付き良いかも。
『喫茶らもう』は、つのだじろう先生の「片羽根の天使」で看板が描写されています。
当時、漫画家がよく来る通りだったのでしょうか?
ちなみに、現在の『らもうビル』はカラオケ店です🎤🎶