僕の自著小説『折口裕一郎教授の怪異譚 葛城山 紀伊』で重要な役割を担う元和歌山新宮市役所の郷土史研究家の安田さんのビジュアルイメージは、大友克洋氏が70年代に描いた漫画『さよならのおみやげ』(単行本『ハイウェイスター』収録)の「課長さん」で筆を執っていた
今の僕をここまで貶めた、遺恨の元凶の急展開を知る。多分彼はもう誰が手を貸さずとも、底辺の沼まで堕ちるだろう。僕はなにもしない。ただただ最期まで見届けるだけ。
月刊バラエティ 80年8月号では、70年代のレジェンドの山口百恵の結婚ネタが南伸坊氏のイラストで描かれる一方、最近頑張ってる新人扱いで、松田聖子が紹介されている。そういう意味でも1980年は時代の区切りの年なのである。
『ワイルド7』で望月三起也先生が、趣向を凝らして少女漫画テイストで話を創ろうとした『谷間のユリは鐘に散る』という話があるので、灘先生はこの辺り作画してるかも。ちなみに望月先生だから、そりゃもう結構少女漫画テイスト放り投げて、結果的には血と爆発の展開になるが(笑) https://t.co/pE2NbEkFrw
映画『戦国自衛隊』(1979年)は、小説原作が淡白な中編ということもあってか、様々なオリジナル要素が取り入れられたが、実はその中には、田辺節雄氏の劇画『戦国自衛隊』(1975年)からネタを頂いてるシーンも少なくない。春日山城へ乗り込んだ景虎が、自衛隊とのクーデターの開始時刻を“腕時計”でチ… https://t.co/Dw85lqM5YJ https://t.co/hUQgrICHXk
70年代後半から80年代の角川書店『月刊バラエティ』を編集面で支えたのが綺譚社の秋山協一郎(狂介)氏。秋山氏はサブカル方面の万能編集で、実生活でもあの時代サブカル者を捉えて離さなかった『絶対安全剃刀』の漫画化、高野文子さんと結婚している。竹宮恵子氏と仲が良かったり、大藪晴彦研究家とし… https://t.co/6qy3Cq4Dyq https://t.co/MhISN0Qhbw
月刊バラエティ1979年12月号の、大友克洋氏の『饅頭こわい』は歌舞伎の舞台裏のルポ漫画。初期はパロディ路線ではなかったこの連載。歌舞伎の世界の写真と大友タッチのイラストのコラボが斬新過ぎる!単行本化……してほしいなァ……。 https://t.co/OXIGCQrEhy
僕が『シン・仮面ライダー』を鼻でせせら笑ったのは、「仮面ライダーの真・新」本質論を描きたいなら、TV版へだけの模倣やリスペクトならそれでいいだろうが、石森章太郎の漫画版へのリスペクトを入れるなら、TV版ではなく原作にあった「本郷と立花藤兵衛」の関係を描くべきだっただろう。それは「本郷… https://t.co/rHehQQRnIU https://t.co/WY6RDRwwmP