僕が子どもだった頃、文壇もマスコミも、エッセイもカルチャーも、八百屋のオヤジも、右でも左でも「まずは反戦」は基礎だった。思想は人の数あれど、戦争を実際に経験した大人の中に「実は大東亜共栄圏は正義だった」とか「日本は外国で悪い事はしなかった」等言ってるオトナは皆無だった。
少なくても70年代までの大人社会は、右も左も太平洋戦争に関しては「間違っていた戦争だった」と恥じていた。それは今のドイツとの対比で分かる。ドイツもネオナチ極右を抱えながらも、ヒトラーとナチスに関しては今も徹底して反省と否定を続けている。この姿勢が本当の「敗戦国としてのプライド」だ。
愛国者の女性が語り、愛国者の取材者が描く「愛国者の娘」が、当事者本人の発信とは微塵も一致しないという眩暈を起こしたくなる構図。
改めて「愛国心は、ならず者の最期の拠り所だ」
ちなみにそれらの数年前に、平井和正氏と石森章太郎氏はコンビで『幻魔大戦』を発表している。この漫画は実は実験的要素が強く、Drタイガーの存在やフォント弄りなどはまず100%アルフレッド・ベスター『虎よ、虎よ!』からのインスパイアであり、平井文学書記を支えた人類への怨念は、ベスタ―のバトン… https://t.co/3DuxAsneGx
#お餅食べるvs食べない
こういうタグが出てくるってことは、御餅を食べない世代が台頭してきてるんだろうなぁ。
『ドラえもん』が、初期はどら焼きよりお餅至上主義だったのを覚えてる人も少ないだろう。
『#仮面ライダー』「ショッカー=日本政府なのか?問題」
愛国昆虫は懸命に、政府無罪を主張していて、それは文脈的には正しいんだけど、もっと問題なのは、マイナンバー強制、インボイス施行、年金65歳、ショッカーの支配より今の日本政府の方が、余程残虐だということ
「なんのために戦うのか」「漢のロマンの為だ!」僕はこのイデーがとても嫌いだ。漢のロマンなんてものはイカサマ企業かニセ愛国者の鴨になるだけだ。
『宇宙海賊キャプテンハーロック』がアニメ化に際して「戦う理由」としての「まゆ」という少女を配置したことを、僕は大人の仕事として称え続ける。