昭和8年(1933年)大城のぼる「愉快な探検隊」この頃はまだ絵が稚拙で田河水泡の亜流という感じ。ブルドッグはやっぱりブルくん。
メディアファクトリー版「コブラ 1巻」2005年刊。1977年の少年ジャンプ掲載時を再現。少年誌なのに、主人公は大人で、裸に近いグラマラスな女がわんさか出てくる。ルパン三世みたいだ。しかし、せっかくの新連載カラーページに派手なスペクタルシーンを持ってこなかったのは何故?
【読書記録】「原水爆漫画コレクション4残光」平凡社2015年。
杉浦茂「ゴジラ」筋書は映画に忠実だが実にのんき。とにかく!まんじゅうがおいしそうだ。この子次のページでも食ってる。
【読書記録】山本直樹「レッド 1」(講談社、2007)革命を目指す若者群像漫画。私の大学1年を思い出す。学究的関心から「公害研究会」に入った。代々木系だった。独特の書体で看板を書いた。部長と部員ができていた。学祭前夜にインターナショナルを歌っていた。時代は違うが同じ臭いがする。
1958年「プラスチックマン」
「そんなに強いのならば、スーパーマンと一戦交えれば」
と言われて、
「今日はつかれてますからこれで終わりにしてください」
って断るのが好き。
川島よしお「くじごじ」(白泉社、2004)
かわいくてエロくてシュール。OL高橋の登場する話がが好き。
無断転載御免。しかし面白いので。