それと、主役の倉田さつきさんは、髪型が比叡に似てますね。
料理の腕には天地の差がありますけど。
ナナコパンケーキだかGOROパンケーキだかを注文したかったのですが、とれとれセンターで腹が膨れた状態で完食できるかどうか不安だったので、普通のパンケーキにしました。
「山風は提督のことをパパと呼ぶ」という誤解を広めたA級戦犯、すずきとと先生(ととていすと)の、「ぱぱは渡さないっ」。
裏表紙の漫画を見ると心配になりますが、今回はヤンデレ成分は比較的少ない、可愛く提督に甘える山風の漫画が多いほのぼのした本でした。
そして佐世保の背景の中に、もう二度と見ることのできない艦があって、ちょっとしんみりしてしまいました。
しかし主人公が料理が上手いキャラで本当に良かった。
そうでなければ、ヒロインは全員カップ麺とスナック菓子ばかり食べてる不健康なキャラになっていたでしょうから。
赤城さんの「オシャレなんて怖くない!!」という台詞、「オシャレな店で甘いスイーツを食べてみたいけど、俺のようなオッサンがこんな店に入店するなんて恥ずかしい」と思っている小官のような人間すべてに贈りたい言葉です。
この漫画における深海棲艦の敗因は、「邪魔するでぇ!」と言われた時、即座に「邪魔すんなら帰ってや!」と言い返せなかったことだと思います。
このシーンで「いいじゃんか! 『お母さん』って呼べばいいじゃんか! どうせ数年後にはそう呼ぶことになるんだから! ちょっと予定が早まるだけじゃんか!」と思った人は小官以外にも1000人はいると思います。
他の作者の描く朝潮と同様、この漫画の朝潮も基本的には真面目なキャラなのですが、その真面目さゆえに暴走してしまいます。他の漫画なら提督LOVEな艦娘の可愛い行動と呼ぶべき場面でも、この漫画の場合は「ヤンデレ化の初期段階」としか解釈できないのが笑うに笑えないところですね。
2個のうち1個は刻んだホタテを入れたコロッケ。おいしいですが、そこまで予想を裏切る味ではなかったです。
ですがあと1個は、ニンニクなどで味をつけたジャガイモに、とろーりチーズを入れたコロッケで、今まで食べたことのない強烈な味でした。まさになぐも先生の赤城さん状態になりました。