レミーアの「ホークアイ」誌の過去パートは、後悔が主に扱われる。悪い事を悪い、間違ってる事を間違ってると言えなかった、行動しなかった事によって現状に至った事への後悔。そして未来もまた、同じ事の繰り返し。現在のパート途中で不正を手に余るからと見逃す、誤魔化した事で起きる未来が描かれる
そして未来パートで過去(現在パート)の過ちを正そうとするが、最終的に失敗してしまう。守るべき人が味方だった筈の人に殺される。また後悔の積み重ねか、そう思った時に描かれていた未来が消えていく。現在のホークアイが「俺が間違っていた。やるべ事をやろう」と決意した瞬間に未来が白紙になる
つまり「キャプテン・アメリカ」でなく「スティーブ・ロジャース」本人の生涯や功績に焦点を当てた場合、この上なく相応しい衣装で、ミュージカルのタイトルから上記の内容と考えれば、全く正当なのです
#俺ズナー賞2021
…というほど大袈裟でもないが今年のシングルイシューではRunaways37号の台詞が一切無いガートとヴィクターの抱擁シーンが結構グッときた
キャプテンアメリカ25号「THE PROMISE」も良かったな。たまたまキャップの正体を知ったダイナーの店員、チョン・サンジン。法学の勉強の傍らパートタイムで働く彼とキャップには「新しい世界で新しい生活を築く」という共通の課題があり、人知れず続く長い友情を描く。いい話だった
#俺ズナー賞2021
「マイティ・ソー」、目の前で難民の子供達を虐殺されたヴォルスタッグがウォー・ソーと化して仇討ちとばかりに敵国の民間人を殺し、その後神に滅ぼされた種族の怒りの化身マンゴッグに完膚なきまでに叩き伏せられるのが、憎しみが憎しみを呼ぶ終わりなき戦争そのものって感じで、凄かったな
なるほど、スパイダーマンとインビンシブルのクロスオーバー、インビンシブルの33号とダイレクトに繋がってんだ。別次元に飛ばすヴィランと戦うインビンシブルの方では一瞬の出来事で、パロディの一種みたいに見えるが、実はきちんとした客演誌が別にあるという、昔ながらの別会社間クロスオーバー構成