このカン絡みのトリックは福本漫画だと割と頻出で「金と銀」「アカギ」でもやる。まあこの辺はあえて手を晒してるから成立するハッタリ・詐欺の部類であって、違法のカンほど違法という訳ではない
今週のMARVELコミックス、3冊買って3冊とも人間がオモチャみたいにグチャグチャになるやつだったの凄くないですか?
悪人が脱獄するというとコミックの日常茶飯事だが、ちょっとした台詞の積み重ねで異常性が十分に演出出来る。
精神科医達の精神を破壊して作り替えるのに37回も面談を重ねたと苦労を語るメイカー。
更に実行者達の肉体を自らそっくりの生き物に作り替える。脱獄を悟られない時間稼ぎが周到。
パニッシャー2099は2代目(フランク・キャッスルの娘)が癌で死去した後、3代目の孫が跡目を継ぐのを拒否して途絶えた様が描かれたけど、また誰か別の人が引き継いだかもしれない……
MARVELはDCを親の仇かってくらい弄ります。クラーク・ケントのそっくりさんは無残に殺されるし、フラッシュのそっくりさんは足の腱を切られるし、ロケットとグルートはクリプトン風の星から赤ん坊のロケットを盗んで逃げるし、グリーンアロー似の人がブラックキャナリー似の人を…(これが一番酷いな)
ミズ・マーベルとサイクロップスが年が離れた親友で、サイクロップスはカマラのピンチに駆けつけてくれるってのがぼくはスゲェ好きなんだよね。なんだかとてもロマンとクロスオーバーのダイナミズムがある
ミズ・マーベル「助けが必要な時は言って、私は今や"X-MEN"なのよ」「さーて"X-MEN"の所に戻らなくちゃ」
スパイダーマン「常にタイトルロゴ出さなくていいから……」