しかしムーンガールもマイルスも、コミックからアニメ化するに当たってかなり外向的なキャラクターになってるのが面白い気がするな。やっぱ陽性のキャラじゃないと（文字通り）動かし辛いって言うのがあるのかもしれない

「それで……次はどうなる？最後のミュータントが、君の足元で死んだ後は？」 「さあ？多分……人類はほっと一息を吐いて、いつまでも幸せに暮らすんじゃないかしら」 「（笑）」 「そんなにおかしい？人類が幸せになる事が？」 「私の質問は君に向けたものじゃないよ、グレゴール博士」

モイラ結構エゲツないスーパーヴィランだけど、外見はずっと普通のロングコートのお姉さんのままなのが、特異なコスチュームのキャラクター達の中で逆に異彩を放ってて、カッコいいのよね。

モイラ・マクダガートに救いの手を差し伸べるのが意外にもジェーン・フォスターというのが、素晴らしい発想。クロスオーバーの妙技だった

ウルヴァリンファミリーも集結してまあ敵も味方もカッコいいのよ。ターミネーター風のハードボイルドSFで、素晴らしかったな

X-MENレジェンズ、あえて90年代風を再現する懐かしコミックだが、この2020年代にヤクザとニンジャと制服女子高生で構成されたMARVELジャパンが見れて嬉しいよ。後は力士がいたら完璧だったな

「私達の父親が私達を愛さなかった事には理由があるわ。彼らが私達を見る時、目に映るのは彼ら自身の姿だったからよ」 なんとなく今シリーズのテーマだったかもしれない

いや……流石に全員が全員「誰でも知ってる」ってワケじゃなかったが本当に素晴らしいアーティスト陣のホラーアンソロジーだった。こんなのこそコミック入門向けかも

あとボーボボ・ビジョンは作者が休載中に狂気を充電してたのかなってくらい面白かった

ヴェノムバース、様々なヴェノムが登場して結集するものの、究極カーネイジに皆殺しにされるという、悲惨なクロスオーバーだが 中でも可哀想だったのはジェフ・ヴェノムで、飼い主のケイトが突然ヴェノム化したジェフに涙を流すも中身は変わってなくて安心、というオリジンやっておいて秒殺する暴挙

ハルク読んでて初めて知ったけど、ニューオーリンズの墓地が独自の芸術性、文化を持っているのは街のほとんどが海面下にあり、棺桶がきちんと埋められない為地表より高い所に墓室を作ったからと。なるほど。 殺人描写のドギツさもだが、そうした雰囲気ある墓所をよく写し取ったアートもまた良かった。

まあネタ抜きで「心のギャルアッド」はマジで良いシーンですからねコレ https://t.co/eVrjLJtaD2