ジェーン・スーさんも帯でおすすめ、『セシルの女王』第5巻。一巻ごとに人を惹きつける主人公に成長していくのはレディ・ベス、将来のエリザベス女王1世なんだけど、成長期の彼女を描くキャラクターデザインがすごく優れている。甘くないけど聡明な一方、ガラスのように繊細な人物像を見事に絵にしてる
もちろん内容も充実!めくってもめくってもおかざき真里特集。なんと岡崎酒造の妹さんコメントも!しかしアップしません。買うのだ。
『冷食捜査官』の中でも特に好きなのが『Memories of You』で、縦長のコマで高い空から超高層ビルの未来都市に降る雪、時代設定と物語の導入を流れるように進めるこの最初のページ。この美しいモノトーンの開幕からは想像できないほどくだらんギャグも盛り込みつつの名作。
https://t.co/ZwA7WasPKW
『セシルの女王』は、主人公セシルが仕える、妊娠中の王妃の胎児から。占い師も王族も『男子を産め、男子に違いない』と囃し立てる中で生まれくる、祝福されない赤子と、それに仕える少年の物語。池田理代子先生が贈る『ベルサイユのばらから50年、若い女性漫画家による…』という言葉は飾りじゃない!