「小学日本歴史 下」明治25年発行
この時代の略史本では珍しく、義元が評価されている印象。
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国会図書館デジタルコレクションより「中学日本史要 訂7版」(1900)旧制中学、いわゆるエリート育成校の教科書か。信長説明文には勤王家であることが記されている。それが戦後に消えて、近年の最新研究で「信長は勤王家で保守的」って評価になっているの面白い。#信長名鑑
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本作の信長は、海外のロックバンドのような長髪、冷たさを感じる目が特徴。淡々と天下統一を狙う大名として描かれている。冷淡かつカリスマ持ち。古い時代の癇癪持ち信長のようなヒールっぽさを過剰に誇張されてはいない。ゆえに、足利義昭の小者感を一層引き立てる存在となっている。#信長名鑑
時代劇もので、作中の偉人が過去の偉人について言及・引用するシーン。歴史の繋がり・広がりを感じて興奮してしまう。画像は「月明星稀 さよなら新選組1巻」より、三国志を読み、関羽に感情移入する近藤勇。
「戦国武将の転生姫~レキジョが戦国時代に転生したので推し武将と結婚します~」明智玉(ガラシャ)に漫画「本能寺の娘」に続き、数ヶ月ぶり二人目の光秀運命回避系転生者を排出。
「マンガ 戦国武将英雄伝 乱世を生きた14人」の今川義元。義元自身は常に気を引き締めていたが、兵がゆるんでいたという解釈。「急接近」した織田軍への反応が遅れた様子を義元のキャラを下げずに表現してあって見事ですね~
「クロボーズ」富沢義彦、たみ、アース・スター(2016)
現代の黒人ボクサーが戦国時代にタイムスリップ。史料に残された「彌助」と同じ道をたどる。執筆された次期がもっと後だったら、2巻が発売されたかもしれない。(彌助が注目されだしたのはほんと最近、ここ5年ぐらいな印象がある)
学習まんがでも織田信長との考え方の違いを出すためか保守的な明智光秀が多く見られる。中にはこんな光秀も…光秀さんたしか鉄砲射撃の名人だったような…?「小学館版学習まんが人物館 織田信長」(2012)
「オレ様 信長のトリセツ」井上由美、飛鳥新社(2020)パワハラ、モラハラの「圧」に対する攻略本(?)。迷惑なオレサマタイプの人を「信長」と総称し、対策を紹介する。#信長名鑑 https://t.co/gaJ3CjK3fo