エルフおじさんとまじょ子は大体こういう話です。
本に収録するにあたって、書き下ろし以外は全面的に加筆修正しましたが、修正前のやつはPixivで読めます
さっきの「人生の安泰は保証しません天神」は元はこれのコマをパロったやつです。
太宰府天神と摂社の天開稲荷大明神、北野天神と伏見稲荷の因縁などなどの小話
その辺、自分の描いてるやつだと兜が顕著なんですが、こういう目部分にゴーグルみたいなのがあって、青銅のレリーフがザクザクついてるのは、プレ•ヴァイキング時代(7〜8世紀)の兜であり、エイリークやホーコンは9世紀末〜10世紀初頭の人なので、見る人が見たら随分レトロな格好してるように見える
今描いてるホーコン善王のサガで、血斧のエイリークがノルウェー追放されて、オークニー諸島を経由してイングランドに行った時の距離と所要時間も、ついでだから後で計算しておきましょうか。
ちょうど言いたいことに近い鼻があったので集めてみました。眉間したからドーン!て落下する鼻すき。
ただ顔のバランス取るのか難しいので上手くなりたいです。ギリシャ彫刻のような鼻描きたい…
メモ
【オーダル(世襲地)権】
古北欧社会の相続慣行の一つ。
分割できない相続財産、特に土地財産をさす。
息子のうち1人がオーダルを相続し(必ずしも長男ではない)、相続した者は自分の兄弟に代償を払わなければならない(土地財産が原則不分割のため)
創作本「はぐれのもり」発行日から1年経ってました!
手にとってくださった方、ありがとうございます。
書き下ろし以外の清書前の漫画がプロフから飛べるpixivの方にありますので、興味の湧いた方は良かったら覗いてみてください。
ネタがあまり出てこないですが、「エルフおじさんとまじょ子」以外に「エルフちゃんと少年」がいます。
エルフ語翻訳機を手に入れたらどうなるか、のそれぞれのケース。
なので、もし本人が生きてる当代から見た歴史物を描くとしたら、血斧王本人やその息子(900〜960年頃の人間)が彼を「血斧のエイリーク」と呼んでいることは多分ないのですが。
「後世の人間がまとめた伝説」であるサガでは、普通に同時代の人間が「血斧のエイリーク」と呼んでいます。この辺面白い
Pixivのアドレスはこちら…描いたものを片っ端から置いてるだけなので全然整理はしてないです(;´∀`)
https://t.co/BXrdnGQ5cH