一番好きな8、9巻の生徒会選挙編。西、大谷の二人も良いけど神田マリのように頭がキレる(それでいて良い子ちゃんじゃない)キャラがいると物語に魅力が立つよね。
金色のガッシュ2の各話末尾の宣伝ページ、ガッシュ全16巻、どうぶつの国全14巻と表記されているにも関わらず、ベクターボールだけ1〜5巻と表記されている(全5巻でない)のは…つまり続編を期待して良いんでしょうか。一話のワイグを見た時ベクターボールから敵設定だけ流用されるのかなと思ったが。
せっかく『君たちはどう生きるか』も上映されるし、良い機会だから谷川ニコ先生の『クズとメガネと文学少女(偽)』(全2巻)の話しよ?
思考実験的な面白さは、その解像度の高さ故に不気味の谷現象のような背徳感または忌避感をも読者にもたらす。ここまで価値観のバランス感覚を揺さぶってくる作品は久しぶりで嬉しい。中にはこれが苦手な人もいるだろう、昔『ぼくらの』を読んだ時の感覚を思い出した。(画像は完全版4巻)