「多くの人が気づいた――医学的知識だけではその流行を収束させることができないことに」
5/3毎日新聞「今週の本棚」で、ジョエル・ヨースさんが藤原辰史・香西豊子編『疫病と人文学 あらがい、書きとめ、待ちうける』をご書評くださいました。
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【新聞広告】
4/25 河北新報ほか 「岩波新書 最新刊」
石川幹子『緑地と文化 社会的共通資本としての杜』
中村隆之『ブラック・カルチャー 大西洋を旅する声と音』
高橋源一郎『ラジオの、光と闇 高橋源一郎の飛ぶ教室2』
白石正明『ケアと編集』
【本日発売】普遍としての「道理」と特殊としての「風俗」という二つの視点から、水戸学者、文明論者ら19世紀日本の思想家たちを分析。
常瀟琳『道理と風俗──水戸学と文明論の十九世紀』☞ https://t.co/7A56o25OJD
今日は平安時代末期の武将、源義仲の命日(1184年)。木曾義仲の名で知られます。平家物語のハイライトの一つ #木曾の最期 は、今なお人々の心を捉えてやみません。☞ https://t.co/6OFAB28ZHt
『平家物語』
尾崎士郎『現代語訳 平家物語』
梶原正昭『古典講読 『平家物語』』
今日は日本画家・鏑木清方の命日(1972年)。東京・神田に生まれ、江戸・明治の情緒が漂う美人画や庶民生活に取材した作品を遺しました。折々に書かれた彼のエッセイもまた、江戸・明治への郷愁を誘う美しい小品です。
『鏑木清方随筆集』☞ https://t.co/QVuwszieEP
【本日発売】コロナ禍とは何だったのでしょうか。13人の執筆者が、厄災によってもたらされた傷を書きとめます。未来へ繋げるための、人文学の挑戦。
藤原辰史・香西豊子 編『疫病と人文学 あらがい、書きとめ、待ちうける』☞ https://t.co/go20K6rb5Y
今日は日本史学者 #網野善彦 の命日(2004年)。中世史を専攻、既成概念にとらわれず、非農業民の研究などを通じて歴史学の見直しを進めました。☞ https://t.co/BpvAO3CToh
『日本社会の歴史』 『日本史を読み直す』 『日本中世の非農業民と天皇』
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2/25 読売新聞ほか「岩波新書 最新刊」
伊藤和子『ビジネスと人権 人を大切にしない社会を変える』
吉田敏浩『ルポ 軍事優先社会 暮らしの中の「戦争準備」』
紀平英作『リンカン 「合衆国市民」の創造者』
「踊りを観るのは、理屈ではありません。『ああいいね。やはりいいね』でいいわけです」
今日は十代目 #坂東三津五郎 の命日(2015年)。端正で華のある役者として歌舞伎の普及に尽くしました。歌舞伎界きっての踊りの名手でもありました。
『坂東三津五郎 踊りの愉しみ』☞ https://t.co/5skalAR5HE
今日は詩人・野口雨情の没後80年。大正中期の民謡・童謡作家として多くの作品を残し、北原白秋、西條八十とともに〈童謡界の三大詩人〉と謳われました。岩波文庫『日本童謡集』には、「赤い靴」「七つの子」「十五夜お月さん」「証城寺の狸囃子」等24作を収録。☞
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1/24 読売新聞「今月の出版案内」
川本皓嗣 編『新編 イギリス名詩選』
辻茂 編訳/石原靖夫、望月一史 訳『チェンニーノ・チェンニーニ 絵画術の書』
ルートヴィヒ・ボルツマン/稲葉肇 訳『気体論講義』(上)
相馬御風 編注『良寛和尚歌集』
その他書目
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今日は寺田寅彦の命日(1935年)。日常生活に潜む物理現象を好んで着目したことで知られる寺田は。五高時代の師・夏目漱石に大きな影響を受け、文筆家としても見事な随筆を残しています。晩年は専門外の防災科学の一般普及に尽力しました。☞ https://t.co/XpYpOTy1V1