展示ケースのサイズから、展示する原画の枚数を計算して原画を指定してお借りしたんだけど、前日展示準備していたら想定よりも若干スペースが足りなくて、「ナムチ」の2枚が展示できなかった。そのうちの1枚、これはもうこの螺旋の美しさに惚れたやつ。ペンとグリグリトーンの削りとホワイト。
ちなみにこの号に載っていた原作原田宗典、作画谷口ジロー「エンジェルエンジン」は単行本未収録で、初めて読んだ。ハードボイルドとトリップものが混ざった感じで面白かった。
この辺とか、この辺とか、全くの模写ではないんだけど、見ればもう「あーやってるなーw」と分かる土田世紀『未成年』
今書店に並んでる『公募ガイド』、エッセイ漫画の描き方(投稿の仕方?)特集になってる。各出版社でエッセイ漫画を担当している編集者のインタビューも充実。しかしエッセイマンガブームは終わらないな……
【高寺彰彦原画展】7月8〜15日に神保町ブックカフェ20世紀で行う原画展では、近く刊行の「失われた水平線」、続いて刊行予定の「氷河戦史略」からと、「サルタン防衛隊」、「悪霊」からの原画を計24枚ほど展示予定です。サルタンと悪霊で「このページが見たい!」という希望があれば是非教えて下さい!
大英博物館のMANGA展、大友さんは特別出てないのかなー、と思ったのに……>RT
僕が大友作品を好きなのは、絵がきちんと生活やそれこそ「位置」を示しているからだと思う。大友作品で一番好きな「GOOD WEATHER(ペンギン編)」なんてホント、ストーリーはなくてただ普通(ちょっと変)の出来事が連なるだけなんだけど、きちんと描写されているから何度読んでも面白い。
今、僕のうちにはこんな物があります。デジタル時代の幕開けに、早すぎて(雑誌付録のCDRからWebにアクセスして読むみたいなやつ)殆ど読まれることのなかった、高寺彰彦のファンタジー作品『失われた水平線』、構想ノートと前半のアナログ原稿。本を出します。詳細はもう少ししたら。お待ちください。