最近読んだ漫画『ゆりあ先生の赤い糸』で面白かったシーン。
夫の意外な一面に動揺するも、知人にその伏線となる言動があった事を指摘され
「パズルのピースがはまったような」気分になっている主人公の図。
こういう、比喩や慣用句を絵に落とし込んだ演出すき。
個人的にグッと来た漫画キャラ紹介コーナー。
『ハロー張りネズミ』より風かほる社長。
髪ぼさぼさグータラ酒好きアラサー女探偵(普段はシニカルだけど金持ちの家ではしゃぐ)という、自分好みの属性の権化の如きお姉さんですが
このキャラがデザインされたのが1983年というのが驚き。約40年前!?
①あの必殺技に別パターンが…!?
②本名で呼ばれ嘲笑されるも、覆面レスラーとしての意地を見せるカブキ
③ホーガンのトラウマとは…!?
④強敵(とも)の出現にトレードマークの鎖を壊し応えるブロディ
今の少年漫画じゃギャグでもやらないような、ベッタベタのベタ展開の連続。
だがそれがいい。
個人的にグッと来た漫画キャラ紹介コーナー。
『ギャングキング』のハスキーくん。
「普段は大麻キメてるので飄々とした兄ちゃんだが、(二重の意味で)切れると凶暴になる」という、少年誌のヤンキー漫画じゃ絶対出せない面白キャラ。
そんなやべー奴なのに、自然に仲間逃したりして人望あるのすき。
漫画でグッと来たシーン。医療漫画『K2』より。
ある病院の医師たちが慰安旅行中、崩落事故に巻き込まれる。
みんな数秒前までお気楽ムードで、院長に至ってはのんびり飲酒中。
普通?の医療漫画のモブ医師ならこの急展開に動揺し何も出来ず、主人公の噛ませ犬化する所ですが…。
勝負には真摯で決戦前にはコースの下見、負けると掌を返して下手に出るなどなかなか面白い性格。
この時点でもかなり好きなんですが——
青柳裕介・剣名舞 『うさぎ【分冊版】 1』 #マンガ図書館Z https://t.co/t9OQohSmPX
唐突に好きな漫画キャラ紹介コーナー。
ゴルフ漫画『うさぎ』の橘くん(センター分けメガネ)。
ベテランの主人公に若さと自信で食ってかかる、ワル〜い顔した典型的な序盤やられキャラなんですが…。
主人公の腕を認めてからは和解(この、以前拒否した握手をあえて小コマで描く演出がニクイ!)
その後は友好的になりますが、単純な解説役・驚き役ポジションにはならず時にライバル心も覗かせます。
主人公も彼を舐めず、一定の敬意を払ってるのがいい。アジxシモ尊い…。