宣伝。
「教科書」(右)と「副読本」(左)の関係。
「史」の方はカドカワで発売中、「論アンソロジー」は太田出版から2月刊行。
大文字の「日本」を限りなく相対化する文化史。
北米の雑誌用に「翼賛一家」について、本にした後の、その後の研究の概要をまとめた原稿に付す画像をスキャンし直し。
朝鮮でローカライズされた「金山一家」など植民地統治に使われた事例に日本アニメのライトな研究者が関心を持つとは思えないが。
何故かトレンドの小泉八雲、「恋する民俗学者」2ndシーズン第2話で柳田國男との邂逅が描かれます。この場面は虚構ですが八雲が東大退任後、早稲田に移った時、同じく早稲田で講師だった柳田とすれ違っていた可能性はあります。
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外地の新聞を一頁、一頁めくって行くと、映画の広告からどういう文脈で上映されたかが体感できる。「桃太郎の海鷲」が落下傘部隊の記録映画と併映されていて、この先に「桃太郎 海の神兵」が待っていたのだなあ、とか。 https://t.co/vs6O419YOt
書評を書く。書評というより新しく教材で作ってもらった「AI 版ストーリーメーカー」で未完の小説のその後の展開を予測するという実験というか。「飛ぶ男」の繰り返しの書き直しがどこか生成AIの繰り返しの出力にも思えて、実際、そういう「実験」の人であったよなあ。
この一文以前ツィートした、横山隆一の「翼賛一家の描き方」を引用し田河水泡が図形的な漫画の描き方を満州で指導した話と並べただけなのだが「翼賛」の語に身構えてつい「慎重に」なるって昨今の歴史学も難儀な世界だなあ、とは思う。「戦時下のクールジャパン」にたった今、丸ごとコピペして終り。 https://t.co/60doEB8uq0
@ayuzu_s ちなみにこの「ヒーローズジャーニー」を確認した上で「まんが訳酒呑童子」(これも僕たちが創りました)を読むと、この絵巻の本来の物語が「物語の文法」通りに展開していることがわかります。
このシーンは「賢者との出会い」に続く「第一関門の突破」に相当。
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コミックウォーカー 更新情報「黒鷺死体宅配便」。
こんな悪だくみの話です。
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田河水泡についてまとまったものを描いてみたいなあ、書くべきだよなあ、と今、近代小説の成り立ちについて書きながら「のらくろ仔犬時代」に言及して不意に思った。小林秀雄とか中也とか絡めつつ。
「まんが訳酒呑童子絵巻」中国語版、英語版無料でダウンロードできます。僕の解説も中国語、英語訳してあります。語学の勉強、海外の方の「まんが絵巻起源説」を越える深い文化理解にお役立てを。
漫画译酒吞童子绘卷
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Shutendōji emaki as Manga
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重版8刷決定らしい。
アサヒグラフ版「山の人生」やおまけとして柳田が山人を求めて台湾原住民の村に行かせろと大騒ぎした様を花袋が描いた花袋全集未収録「山の巡査達」も収録。花袋に言わせると柳田は「ロオマンスがすぎる人」。