60年前後のセヴンティーンたちのテロルと文学者たちの交錯を描く大塚英志・西川聖蘭「クウデタア」。三島由紀夫と深沢七郎。
宣伝アカウントなので宣伝しますが、70年全共闘運動の時代でなく、60年安保前後の時代の三島由紀夫が狂言回し的に描かれる『クウデタア』辞書のように厚い一巻本で発売中。空飛ぶ円盤を呼ぼうとしたりヤクザ映画に出たり、「風流夢譚」の緩衝材として「憂国」を書いたりそういう時代の三島です。
出版用語で言えば、編集者兼アンカーで参加した最新刊「日本大衆文化史」。
最後の章、人間がプラットフォームのデバイスと化す「今」への危惧の表明を原作版「仮面ライダー」をリスペクトしつつ、最後の節は「ショッカーの野望」で終わります。
少部数なので、多分本屋では見つからんです。
折口信夫も「実装」されるらしいが実は「実装」の意味がいまいち具体的にはわからないけど。
ちなみに「八雲百怪」第5巻は柳田國男、小泉八雲、南方熊楠に加え、自殺志願者の折口信夫少年が登場します。ネタバラシですが予告兼ねて。こんな感じ。 https://t.co/SfvTsPe9vm
「まんがでわかる柳田國男」
柳田の社会政策論について。
こんな感じか。
まんが形式にするのは「会話形式」が頭に入りやすいからです。AIも最近、会話型で回答出すし。
ちなみに校閲前です。デザイナー、校閲の作業が待っています。
非公式だが韓国から翻訳の打診がくる。
なんとかなるといいな。名前は表紙に出していないがかなり入れ込んで作ったので、届くのは本当にありがたい。
「ヤングエース」1月発売号、「黒鷺死体宅配便」高校生編、校了中。
唐津、沼田の初のプロレス技連携が見どころですがホラーです、一応。
手塚治虫は焦土の中、「桃太郎海の神兵」を見ます。そこに彼は「何を」見たのか。
昭和初頭からの「漫画と戦争」の関係を通史的に解説する「まんがでわかる漫画の歴史」でそのくだりが「再現」してあります。
以下に無料第一話があります。既刊告知でした。
https://t.co/cTAxvm12FY
『まんが訳 酒呑童子絵巻』の細作を指導した山本先生の詳細なメイキングと制作の要だった鳩ノマメさんのレポートまんが配信です。
大塚が学生さんに無茶振りする前任校一期生お馴染みの光景も描かれます。
https://t.co/p759jBVANB
病院検査待ち中パワポ制作。
明日はリモートでこの本をテキストにした授業の収録です。無料で誰でも見れるようになります。詳細はいずれ。
「東京オルタナティブ」の世界線。
3つ目の原爆が東京に落ちていた。しかし、その世界線とは別の東京原爆が落ちなかった世界線が生まれそれが舞台。しかし、分岐の矛盾と干渉が作中の世界線の破綻を生む。
昭和天皇の崩御が訪れないことで破綻は確実になる。 https://t.co/muZ9iQ3LC4
「ヤングエース」1月発売号、「文化工作者七条特高の冒険」、校了中。七条一味の真の敵にしてボスキャラ登場。